インテリア&フラワーコーディネーター
hana*oto麻衣子です*
突然ですが、3Dパースをご存知でしょうか?
お恥ずかしながら、私はインテリアコーディネーター試験の
勉強をするまで知らなかったのですが・・・このような意味です↓
パースとは、建物の外観や室内を立体的な絵にしたものです。
一定の図法によって描いた透視図(Perspective drawing)のことで
、立体的に表現することで 、図面などでは分かりにくい全体のイメージを表現します。
このパースを3Dソフトで作ったものを3Dパースと言います。
インテリアコーディネーター試験は2次試験でプレゼンテーションの
試験があり、平面図から立面図、家具図、立体を斜め上から見た
ものを表すアイソメ図、このパースも勉強します。
手書きなので、私はとても×100苦労しました;;
インテリアコーディネーターになったということで、
早速、お友達から依頼があり、
そんな苦労や時間も思いっきり短縮できるこの3Dパースで作ってみようと
ご提案したパースを今回ご紹介させていただきます*
友人のお部屋の要望は
*一人暮らしの部屋で、狭いお部屋を少しでも広く見せたい
*白は汚れが目立つので壁や床は違うカラーが良い
*大人でも恥ずかしくないフェミニンなお部屋にしたい
*海外のようなオシャレな部屋にしたい
この要望を叶えるべく考えたのが、
*狭いお部屋を広く見せたい
*シンプルで単調なお部屋ではなく、海外インテリアのような
オシャレなお部屋で、大人フェミニンなインテリア
になるよう、コーディネートしてみました。
お部屋を広く見せるためには、色をたくさん使いすぎると
ごちゃごちゃとして狭く見えてしまうので、面積の大きい部分に白を
使うと広く見えるのですが、今回は使えないので、
グレー、ピンク、挿し色にブラックに決めて、色数を少なく
3色に決めてみました。
ドアを開けて、一番に目に入ってくるゾーンに
ピンクのソファと海外インテリアのような、目立つアートフレームで、
フォーカルポイントを作りました。
あと、ラグを敷くことで狭いお部屋でもベッドルームと
くつろぐのお部屋に分けることができるので、すっきりとした
印象になりますね。
ラグは洗えるラグと言うことで、色は白ですがOKをもらいました☆
照明ですが、日本は天井に一灯で全体を明るくすることが
多いですが、海外のインテリアは
天井照明だけでなく、間接照明やテーブルランプ、
ブラケット(壁を照らす照明)などなど、多灯照明にして
お部屋の雰囲気をオシャレに仕上げています。
天井から、お部屋を見てみます。
背の高い家具を置かないようにしたり、
掃き出し窓の前に大きめの家具を置かないようにし、
入口からの視線を遮らない
ようにすることもお部屋を広く見せるコツです。
また、単調ではなく、海外インテリアのようなお部屋なので、
大きめのフレームを飾りました。
日本のお部屋は住宅事情により、壁に穴を開けたくない心理から
壁に何も飾らないお部屋が多いですが、
シンプルで少し寂し気な印象になってしまうので、
ぜひ、お気に入りのアートや写真、お花のリースや
スワッグなどでも良いので飾ってみてください*
今回は、友人の大人フェミニンな海外インテリアを
3Dパースで表現してみましたが、また、別の依頼で
今度は今回とはまたガラッと印象が変わったインテリアをご紹介
したいと思います*
最後まで、お読みいただきありがとうございました^^