【不登校】宝塚市の広報より<未然防止?適応指導教室?!>学校に行けないのを悪にしないで | 宝塚市から全国へ★宝塚発達コミュニティ『花』 親と支援者の会、親の会、発達障害、発達凸凹、グレーゾーン、自閉症スペクトラム、ADHD

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昨日、何気なく

宝塚市の広報を読んでいましたら

施政方針に

どうやっても気になる記述が…

 



 

不登校

▶一人ひとりの気持ちに寄り添った教育支援を行う▶別室投稿による不登校の未然防止、適応指導教室による居場所づくりや自立への手助けなど、それぞれの子どもに合った支援の充実に取り組む

2018年3月の宝塚市広報P.5より

 

 

 

市役所のHPでも公開されていますので

しっかりとご覧になりたい方は

こちらからどうぞ。

http://www2.city.takarazuka.hyogo.jp/ebook/20180301/#target/page_no=5

 

 

一人ひとりに寄り添うのは当然として、

「未然防止」や「適応指導教室」って

もう「不登校=犯罪者」のような扱いにビックリ。

 

学校に行ける子=当たり前、善

学校に行けない子=ダメ、悪

 

の構図は根本的には変わっていない。

 

なぜ学校に行けないのか、

その事を大切にしないで、

何が未然防止だよ!

 

学校に行かなくても

その人らしくいられる事、

学ぶ権利を保障すれば

それでいいじゃない。

 

疲れてちょっと休みたい時だってあるでしょう。

 

学校に行けない状態が

適応してない状態で

それを指導するなんて

字面見ただけで

強制されそうで怖いですよ。

 

そんな教室に行けると思うんだろうか。。。

 

中身がそうじゃないなら

余りにも名前で失敗してますよ…。

 

学校来れないなら自立シロー!とも感じられる

脈絡もなく突如として

自立を促されるし。

 

ツッコミどころが多すぎます。

 

 

さて、もうちょっと簡易的なコメントつけて

Facebookでアップしたところ

結構反響いただきまして

ドクターPECSの門先生からも

資料をいただきました。

ご紹介の許可もいただいたので

掲載させていただきます。

 

 

 

以下こちらより引用

不登校と子どもの人権 この 30 年近く増加の一途をたどっている不登校は,ほとんどが精神的な疲労状態であ り,病気ではありません。不登校状態が長引いたり,病気と言える状態にまで至ったりす るのは,疲れがたまっても学校を休んで疲れをとることが認められていないことにありま す。疲れたという理由で学校を休むことは,すなわちサボり・ずる休み・怠学としてしか 見てもらえないので,登校に疲れてしまった子どもには,疲労困憊した心に鞭打って登校 し続けるか,あるいは不登校になるかのいずれかしか採ることのできる道はないのです。 疲れた場合に休息をとる権利は,教師も含め大人には当然の権利としてすでに認められ ているにもかかわらず,子どもには無縁のものとされています。病気療養と冠婚葬祭以外 には学校は休んではならないという強迫観念が,我が国の大人(親や教師)には骨の髄ま で染みついているのです。 しかし,子どもの権利条約の第 31 条には,「締約国は,休息及び余暇についての児童の 権利並びに児童がその年齢に適した遊び及びレクリエーションの活動を行い並びに文化的 な生活及び芸術に自由に参加する権利を認める」とあり,日本国政府もこの条約を批准した以上,わが国の法律でもこの権利を明文化すべきではないでしょうか。 子どもに登校を強要することが,かえって不登校を増やしているとしか思えません。子 どもに元気で生活してもらうために,また状況次第ではしなくてもすんだかもしれない無 意味な不登校を減らすためにも,休息の権利を保障するための具体的な方策として,学童 生徒の<年次休暇制度>を,学校教育法に明文化するべきなのです。 またこの制度が作られるまでは,親も教師も子どもに休息の権利を保障するような現実 的な対応をすべきです。 (京都市児童福祉センター 児童精神科医師 門 眞一郎)

 

※脚注:門先生は現在はフリーランス

 

 

 

 

私が社会に出てショックを受けたのは

学校と全然ちがう。

 

突然、自分の頭で考える事を要求される。

指示待ちしてたら怒られる!

そして理不尽さが部活以上(笑)

何より自由!最高!!

 

これからの学校は

もっと社会に出て

学校での生活が役に立つ、

人生を生きるために必要な学び場に

なってほしいなぁと思います。

 

不登校って言葉自体が好きじゃないけど、

とにかくそれぞれの子どもに合った支援の充実を

すると言うなら、

もししているとするなら

誤解を招くプロモーションには気付いてほしいです。

 

ついでに言うておくと、

特別支援教育の予算も減らそうとしている

宝塚市です。

 

これは教育委員会の方も戦って下さってるそうですが、

みんながわかる学びを保障しようという時代。

 

財政逼迫してるのは承知してますけど

子どもの予算減らすなんて

未来のない事をする愚行はアカンでしょう。

 

門先生が書いてくださっているような

子どもも自分で考え選べる学校教育が

実現されることを願ってやみません。

 



別件ですが、

第5期障害福祉計画の、パブリックコメント

三月二日までです。

意見を直接反映させるチャンスです。

回答もつきますので、

ひとつでも伝えましょう!

http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/s/shisei/publiccomment/index.html

 

お花。ひかりお花。

 

 

 

寺尾先生の講演会、

引き続き募集中です(^^)

いよいよ今週土曜日!

ベル 花主催イベント ベル

 

雛人形2018年3月3日(土) 10:00~12:30

【花2周年特別講演】寺尾孝士先生

カラフルな子どもを育てる家族・支援者に送る「ほんもの」

『幼児学齢期に育みたい事とそれに必要な関わり

~成人期の実践を踏まえて~』

詳しくは【こちら

 

 

ピンクハート2018年3月12日(月)10:00~

【まるっと交流会】

テーマ「新学期に向けて親ができる事」

みんなでアイデアをシェアして考えます♪

詳しくは【こちら

 

 

 

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