夏場の撮影での熱中症対策『人体編』 | 「フォト屋 花ちゃん工房」の撮ったるで!

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[5年後、X年後の為に。]
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[記録ではなく思い出、そして、その先へ…]

もう、40度に近い気温がすでに出そうな今日このごろですが、

それと同時に、朝から夜まで撮影したくなるイベントも盛り沢山…
ただ、ここ数年言われている”熱中症”…撮影に集中していると、忘れがちになるんですよね。コレ。

えー、熱中症の危険な領域に行っちゃった事も有ったので、そうならないように、

対策術と花田が撮影案件の現場で使っているようなグッズの紹介していきますね。

 

1. 服装の選び方

まずは、軽量で通気性のある服を選びましょう。

長袖と半袖、どちらが言いかって言われたら花田は間違いなく半袖を選びます。

半袖系の服ってそのような環境を想定しているので、ゆとり有る作りしてます。

じゃあ、焼けちゃうじゃないかって思うじゃないですか。

『アームカバー』ってのが有るので、コチラを併用すると、腕の日焼けも防げます。

本当にコレが有る無いだと、腕の焼け方が全然違います。

有ると、かなり焼けないです。

また、同時に頭の日焼けも防がないといけないため、帽子は必須だと思いますが、

コレ、同時に忘れてはいけないものが、後頭部側の首周辺。

気づいたら、焼けているのですが、『焼ける=やけど=体力がを思いっきり奪われる』

なので、後頭部まで守れる帽子をかぶるのをおすすめします。

 

 

 

2.体温冷却グッズ 

今度は、体温を下げる物として、携帯扇風機が挙げられますが、あれ欠点が有り、

周りの気温が暑いと、熱風になります。その場合は、逆効果になります。

じゃあ、それを防げるものと考えると何が言いかと言うとペルチェ素子を使ったタイプをおすすめします。

コレって、電気を流すと冷たい面と暑い面の性質を持つペルチェ素子の性質を利用して、

冷たい側を肌に当てる事で周りの気温をあまり気にせず、体温を下げることができます。

ただ、コレもピンキリありますが、できれば首の頸動脈が走っている所を冷やすこのようなタイプがおすすめです。花田が持っているのはこのようなのが出始める前のタイプなので、ケーブル回しが大変だったりしますが、何度と無く助かっております。

 

3. 水分補給

コレがある意味本題ですが、一番の熱中症対策はやはり『ミネラルの入った水分補給』です。

熱中症はもともと、汗を出すことで体内の熱を下げるのですが、

水分不足になり、熱が下がりにくい事によって引き起こされる要因となります。

そのため、服装は体内の水分が外に発散されるのを緩やかにするための方法となります。


減った分は補給しないといけないため、常に水やスポーツドリンクを持ち歩き、喉が渇く前に飲むようにしましょう。また、日常では気になりませんが、真水は体内に吸収しにくいため、避けるのが良いです。ただ、水分補給しながら撮影って中々ですよね。ウエストポーチだと、取り出すのが…ってことで、ナースポーチが大活躍します。ペットボトルをさしながら、撮影に必要な小道具も入れれるため、撮影現場では重宝しております。

 

ペットボトルで急いで補給したいときほどペットボトルのフタがどこかに飛んでいく事故ってたまに見かけます。そのため、花田はペットボトルキャップを下記のリンク先にあるものに、変えてを使っております。コレ何がすごいかって、寝たままでも飲めるぐらい、不用意の事故でもこぼれないんですわ。

もうね、コレが有ると撮影しながらちょいのどが渇いた!よし!飲もう!って流れになります。

ただ欠点はミネラルウォーター系の蓋が特殊だと入りません…コレばかりは仕方がないですが…orz

 

4. 塩分補給

コレもわずれずに行うことです。

定番の塩分チャージを花田は時間を決めて接種しております。

また、塩分タブレットって塩分を補給する以外にも、

自分の熱中症の度合いを簡易的にですが、見る事もできます。

熱中症って深刻になればなるほど、濃い濃度の塩分を補給しても辛い!って感じなくなるそうで、簡易的にですが、見ることもできます。

 

5. 休憩の取り方

適度に休憩出来る時は無理せず取り、風通しの良い日陰を探し、そこで休憩を取ったり、近くにマイカーを駐車でき、かつアイドリング音が深刻になる深夜帯などでない限り、エンジンを付けてクーラーの中に入るのが一番良いかと思います。

 

6. 事前の準備
また、撮影前には、天気予報をチェックしその日の気温や湿度変化を見るようにしましょう。
気温は温度が高い時間帯の撮影を避けるか、避けれない時は対策を厚めに取る事が想像つきますが、
湿度も大事で、湿度が高いと汗の発汗作用が下がるため、ヤハリ熱中症になりやすいです。
また、熱中症をアラートしてくれるアプリやサービスが有るので、それを見るのも良いです。
あと、撮影する場所が事前に判っている場合は、日陰休憩ができる場所など、
熱中症リスクを下げるための事前情報を集めるようにお願いいたします。
もし、反響があれば『機材編』やりたいと思います。