一眼レフを1万円程度でそろえる方法。 | 「フォト屋 花ちゃん工房」の撮ったるで!

「フォト屋 花ちゃん工房」の撮ったるで!

ドリフトやラリーなどのモータースポーツ、コスプレポートレートを撮影し、写真の裏話や実験も紹介するブログです

HP
https://hanaphoto.shop/

■■■ミッション■■■
[5年後、X年後の為に。]
■■■ビジョン■■■
[記録ではなく思い出、そして、その先へ…]


一眼レフやりたいけどお金が...って言う相談を撮影している人は受ける事が有ると思います。
まあ、最新のを見ると20万30万あたりまえで、下手すりゃ数百万ってありますからね。
でもちょっと待ってほしいのが、一眼レフを始めるだけだったら、
その10分の一から始められるのって知ってましたでしょうか。
って書くと、、、

『明るさに強い機種が~』
『4K/8k画質が~』

 

 

 

『動画撮影が~』

ってカメラコーナーにあるキャッチコピーをそのまま切り取った声が聞こえそうです。
そもそもそのスペックが必要になる環境下に行く事有りますでしょうか。
撮影機能で、例えば、最新のAFだと瞳AFとか爆速AFと言った機能が搭載された事で、

  • シャッターチャンスを『逃しにくい』
  • ピントを『ガチッと合わせやすい』

にはなっております。
しかし、明確に年間何度でもコレ!を捕るの!という撮影内容が決まってない場合は、
宝の持ち腐れになります。
一例として、爆速AF搭載機種で打ち上げ花火撮影した場合、
打ち上げ花火ってマニュアルフォーカースで撮る事が多く紹介されておりますが、
それをメインで行った場合は、使わない昨日となります。

今度は有効画素数の話をしましょう。
[4K]のマークをよく目にするようになりました。
これ、ただの書き出せる画像の縦横ピクセル数でしかない事知ってますか?
色を表現する諧調の事ではないんですよ。
[4k]撮影可能スマホと一眼レフでも色諧調差が出る事が有ります。
これ何が違うのかというと、画素センサーサイズの大きさが関係する事が有ります。
画素センサーサイズが大きくなればなるほど色を表現する諧調は綺麗にはなりますが、
ただし、それを処理するためのカメラ内撮影エンジンやその画素センサーの品質によっても違う為、これが一概には言えないので、あくまでも目安になります。
なので、古いフルサイズカメラより、

最新のAPS-Cやスマホの方がきれいに撮れるってあり得る話です。

最後に、これが一番重要。
取った後、その写真どうします??という事です。

今だとSNSに上げるのが多いかと思います。
各種SNSの推奨サイズを調べると長辺が1500ピクセルあれば十分という結果でした。
ちなみに、スマホでしか見ないよーって場合でも、長辺が3000ピクセル程度で事足りそうです。
最後に、印刷した場合一般的に言われている推奨画素数ですが、コチラは下記の通りです。

サイズ    ピクセルサイズ    画素数
L    1,051px×1,500px    158万画素
2L    1,500px×2,102px    315万画素
6切    2,398px×3,000px    720万画素
A4    2,516px×3,544px    891万画素
4切    3,000px×3,602px    1,080万画素
B4    4,047px×5,732px    2,320万画素

これ見ると思ったより低いピクセル数だったかなと思います。
それを踏まえたうえで、本編です。

表題に有った1万円程度でそろえる方法に入りたいと思います。
全くの初心者で、何を撮りたいか不明だけど、予算がかなり限られてる。
という条件で考えた場合で、花田はCANONを昔から使っているので、

CANONの話に限定します。
黄い所とか、白い所青い所はごめんなさい、分からんとです。)

本体に関しては、
今回の縛りで言うと、EOS 40Dがベストかなと思います。
キタムラの中古サイトでも8000円~13000程度で売っており、
他の所を見たらもっと安く手に入るかな?と思います。
古いやんって思うでしょう?まあ実際古い機種で、背面液晶が小さかったり、
暗い所の撮影に弱かったり、メディアがコンパクトフラッシュ立ったりします。
でもね。ピクセル数でみると最大"2592px×3888px"で撮影のです。
先ほど撮影した後の話しましたが、比較してどうです??
十分間に合ってるでしょ?
不要な所をトリミングとかしても、間に合うサイズかなとは思います。
もう少し言えばCANONには、EOS Kissシリーズといって、

更に低価格帯がありますが、シャッターの耐久や本体の剛性が低かったりするので、

選びませんでした。

そして、一眼レフ最大のメリットレンズであるレンズについて、
ピンからキリまで有り数百万する物も、、、これは化け物レンズなので、
今回は置いときます。えー動産保険とかいっぱいつけて。

今回の予算内を考えると、
Canon EF-S18-55MM F3.5-5.6 USM
と言ったレンズキットで購入する際に付いてくるレンズが良きかなと思います。
遠くが取れないから物足りないやんとか言われそうですが、
まずは、『撮る環境を揃える』事が大事だと思いますので、コレを選びました。
花田調べだと4000~1万円程度で購入できそうなのを見ております。

後は、そうですね、保存メディアがコンパクトフラッシュな事も有り、
ちょっと特殊ですが、2Gあればかなり撮れます。
コチラに関しては2Gの新品を探すより、リサイクルショップで見つけた方が早いかもです。
1枚当たり2000円前後かな?と思います。

合計するとなんだかんだ入れて、1万5000円程度で一眼レフを揃えれそうです。
この金額帯なら、学生がお年玉をかき集めていっても買えそうかな?と思っております。

そして、今回は『一眼レフで撮影を始める方法』についてなので、

撮影を進めていくと、物足りない部分って絶対出ます。
それは遠くを撮りたかったり、暗い場所を撮影する事が増えたり、
実はそこまで撮影する機会が発生しなかった...
これって、アレコレ撮ってみて始めないと分からない部分なんですよ。

そこから『●●を撮って行きたい』を見つけて、
ベストな機材選択ストーリーを始めても遅くないです。

ここからは、相談を受けた側の話になりますが、
いきなり『何を撮りたいの?』って言う返答は個人的な考えではNGかなと思います。
何を撮りたいか分からない、でも分かりやすい例として金額を言ってる可能性が高い為、
『撮る環境づくり』を示してあげて、

アレコレ撮ってもらい、そこから方向性を決めてあげるのが、

撮影の魅力を伝えやすくなるかと思います。
 

また、明確に『●●が撮りたい』と決まってる人からの相談については、
それをメインに撮影している人を紹介した方が撮影のコツとか情報交換がしやすいので、
機材話もしつつ、人を紹介させる方が良いかなと感じております。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■■■ミッション■■■

[5年後、X年後の為に。] 

■■■ビジョン■■■

[記録ではなく思い出、そして、その先へ…]

 

上記、ミッションを旨に撮影を行っております。
もし、撮影案件としてお問い合わせや撮影料金に関するお問い合わせなどございましたら、
公式HPのメニュー欄にございます。お問い合わせより、ご連絡くださいませ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー