写真納品方法と怖い話。。。 | 「フォト屋 花ちゃん工房」の撮ったるで!

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撮影案件は、自社で完結するパターンと第三社より委託契約を結んで行うパターンが有ります。

今回は委託契約で撮影を行った後の納品パターンや怖かった話記事です。

ライター業務やデザイン業務ができる器用なカメラマンだと更に納品パターン有るかなと思いまが、今回は撮影業務を主としたカメラマンの場合とさせてください。


【納品パターン】

写真撮影後の納品パターンとして下記がほとんどと思います。

集合写真などの合成作業が有る場合は別枠なので、今回は外しております。

また、下に行けば行くほどギャラが上がったら良いよね〜(遠い目

 

■全部お渡し

その文字のごとく、テスト写真とか明らかに関係ないの以外全部お渡しするパターン

撮る方は楽ですけどね…稀にこの指定はあります。

 

■セレクトのみ行う

ピンボケとか想定外のブレ写真、目瞑りの写真以外をお渡しするパターン

何かしらの宣伝ポスターとか、ガッツリ加工とかそういった場合、

この方法を指定されることが多いように見受けられます。

 

■セレクト+簡易レタッチを行う

やってることはセレクトのみと同じですが、簡易レタッチも追加されてるパターン。

この簡易レタッチ、どれぐらい簡易かと言うと

色味や明るさを少しだけ調整する程度です。

ガッツリ変わりすぎてる場合、

それはなんで撮影時に気をつけなかった??っていう別問題が…

(マニュアルモードで撮影しているのはコレを防ぐ目的が有ります。)

 

【納品方法】

 

また、写真データを納品の方法については、契約や打ち合わせで

■大容量転送サービスを使いメールで納品

代表的なのだとギガファイルが有るかなと思いま。アップする時にコラボ広告内容がまれに、

そのタイミングでアクセスすると、

 

(ΦωΦ)!<お、、おぅ。。!(来期のアニメでみたいやつやん!)

 

となります。

厳正な場所でギガファイルを使うと、サボっているように見られるかも(笑)

それを抜いても利便性が高いので、指定されることが多いです。

コチラ以外にも、データ便など大容量転送サービスを行っている場所があり、

サービスの差別化を行うため、

ファイルのアプロード・ダウンロードの履歴確認サービスを行っている場所もあります。

その為、状況や環境によって選ぶのが良いです。

 

■FTPで写真データを転送して納品

先方が所有しているファイルサーバーに直接アップロードする方法です。

長期的・定期的に案件のご依頼が有る場合に取られる手法かと思います。

またカメラマン側としては、確実に先方に納品したよ!が体感できます。

デメリットは、先方もカメラマン側もアカウント作成やアプリを入れて設定するなどの、

事前準備が必要となるため、事前準備が終わるまでは別の納品方法を考えておかないといけないことです。

 

■オンラインストレージの共有フォルダーで納品

OneDriveGoogle DriveDropboxなどに共有フォルダを使い、納品する方法です。

FTP納品と似てますが、事前準備が少ないことやフォルダが共有化される期間を選べたり、

アカウントがないと駄目といった細かい設定がサービスよっては出来ます。

デメリットとしては、大容量の場合は光回線などの高速インターネットでも、アップロード/ダウンロードに手間がかかりるのと、大容量ファイル転送サービスでも似たような機能を持っている事があるので、小容量やバックアップ目的程度に抑えるのが良いのかもしれません。

 

■CD-Rなどのメディアに焼いて納品

CD-Rなどに焼いてから納品する方法で、

物理り的にお渡しするため保管さえ手を抜かなければ、データロストを防げます。

また、CD-Rにしてしまえば、読み取り専用になるので、間違って上書きも防げます。

デメリットは、カメラの画質が著しく上がり、昔では何千枚と入ったのに、今ではその半分も…

また、CD-R自体の品質が悪いと焼けはした、でもなぜか見れない。

といったインシデントに遭遇します。

今では、コレで納品してのパターンは最終成果物のバックアップとして使われる方向性に変わりつつあります。

 

■その他(貸与されたメディアカードを使う)

一例として、ご依頼を頂いた先方から保存メディアの貸与が有り、それを使って撮影。

撮影後は速やか(即時/その場)に返却納品を行ったりします。

撮った写真がカメラマン経由で外部に流出する事故を防ぐと行ったセキュリティ策の一つですね。

デメリットは、うーん、使うメディアや容量の申告を間違ったら撮影がそもそもできないという業務事故が発生する恐れがあるということかな?

自分が体験したその他の納品方法ってコレしかないのですが、それ以外の納品方法の体験談が有りましたら、コメントよろしくです。

 

ーーーーーーーーおまけーーーーーーー

なぜ今回この話か…8月なので怖い話記事を書きたかったのと、

出版社に居た時、写真レタッチ業務を行っておりました。

ある案件を行った際、保存メディア預かり…JPGのみのシングル保存。

このパターンって受け取る側、PCにファイルを保存し、

抜き取るまでめっちゃ怖かったのを思い出したためです。

 

また、保存メディアって知られてないか、言わない人が増えたのか…

それとも遭遇する事が少ないのか…カメラ本体以外にも、

カードリーダやPCともしれっと相性が有り、

「おきのどくですが冒険の書は消えました」に遭遇することがあります…

ネタが古い?実際コレと同じ理論なのよ。実は保存メディアってHDDも含め、

ざっくりと説明すると目次の部分と、本文の部分と分かれて保存する方式を取っています。

 

その為、保存メディアとの相性が悪いと、目次の部分が読み取れず、

内部的には有るんだけど見れないというパターンが有ります。

 

そして、そうなった場合どうやってデータをサルベージするか。

まずは、カメラに差し込みます。再生をおして、データが有るか確認。

有れば、カメラとPCを繋いで、カメラをカードリーダ代わりにして取り出し!

※カードリーダにできないカメラ本体使ってた場合は出来ないですが…

 

それが出来ない場合、カードリーダを替えてみる、PCを替えてみる…それでも駄目だ!

となったら、データ復旧のソフトウエアを使ってみる!

それでもだめとなった場合は…そこまで行ったことが無いので、どうしよう??ですね。

 

納品日が当日といった場合は保存メディアを渡して納品をする場合はありますが、

普段から、カメラ側がWスロットの機種を選び、

2枚とも同時保存でかつ、保存形式を変えるといった対策を講じて、

そういったマイノリティインシデントに備えております。

 

何方にせよ、そういった特殊な事例じゃない限り、

保存メディアそのものを納品する方式は極力避けるようお願い致します。

 

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