何かしらのイベントの最後に集合写真撮影することがあるんですが、
これ、F1のピット作業のように短ければ短く撮れるほど良いんですよ。
※ただしコレを逆に振り切った集合写真撮影術ありますが、それは特殊なので、
今回は一般的な撮り方です。
集合写真撮影って、撮影する前までがかなり大変だったりします。
ここに集合!って言うと、被写体になる人達は撮られるお仕事をしている人以外は、
たいてい後ろに行って、横に広がって…フレームアウト。
そこは入らない、あっちは入らない…こっちの空間に空きが…そこに人入れて。
それでも入りきれない、カメラマンは後ろに下がり、
被写体の人からは「まだー」って声、
カメラマンの後ろで待機している保護者、友達諸々…
もちろん、カメラやスマホを片手に…
「まだなのー?」オーラを漂わせながら。
…こうならないために、カメラマンは早業で挑まねば。
- 並ぶ最前列のラインを決める。
- カメラマンの立ち位置を確定する。
- 左右のフレームラインを決める
- 集まっている人に左右はここまでしか写りません!を指示する。
- 前後列でかぶらないようにしゃがんでもらったりする。
- ここまで行くと、撮られる方は疲れるので、オヤジギャクをかます。
- キーになる人がいれば、その人に撮影の掛け声をお願いする。
- 連射で撮る
と文字で手順を起こすと、こんな感じです。
これ、20人程度の場合は最長でも3〜4分で終わらせないと、
撮られてる方は永遠の時間に感じます。
そんなん言っても、そんなすぐすぐ並ばせるコツわかんないよーと言われそうですが、
並ばせる時は基本的にあれこれ考えない…
「身長の低い人、偉い人(本日の主役)は最前列真ん中にしてから、周りを決めていく」
コレかな?
連射でなぜ撮るのは目瞑り防止が目的です。そんなもんPhotoshopでできるやろ!と思った人へ
「そっち方がめんどくさいやろ!(経験者)」(終了
さて、連射で撮影しますが、その中で選ぶのではなくて、3カット撮り変えてそれぞれ選ぶことにしております。それぞれの意味合い的には下記を自分は決め打ちしております。
- 1カット目→撮影タイミングを撮影者と被写体とで同期する
- 2カット目→真面目パターンの集合写真
- 3カット目→おふざけパターンの集合写真
また、1カット撮ってみてあら?って思ったらその後に治す。
その方が、撮られる側の心理的には軽減されます。
撮られる前までが一番ストレスが高いですからね。
最後にですが、撮りたい人が他にいる場合は、自分が撮ったあとは
挨拶してサヨナラ〜ではなくて、次の人居るよーを伝えてね。
カメラマンが終わったから終わりやーって思ってすぐ列が崩れるので、
それを直したりが発生するので、余計に全体の集合写真の時間がかかります。
なので、集合写真を撮るのは頭で言った通り時間との勝負なのです。
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■■■ミッション■■■
[5年後、X年後の為に。]
■■■ビジョン■■■
[記録ではなく思い出、そして、その先へ…]
上記、ミッションを旨に撮影を行っております。
もし、撮影案件としてお問い合わせや撮影料金に関するお問い合わせなどございましたら、
公式HPのメニュー欄にございます。お問い合わせより、ご連絡くださいませ。
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