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温かな伝統工芸「刺し子」と「こぎん刺し」の魅力
伝統工芸の「刺し子」と「こぎん刺し」。
針と糸を使って、布に模様を刺していく刺し子とこぎん刺しには、集中力を高め、心を落ち着かせる効果があります。
お部屋で作品を作るのは、至福の時間。
完成した作品は、愛着も生まれ長く大切にすることができます。
刺し子とこぎん刺しは初心者でも簡単!
キットなら必要な材料と作り方がわかりやすく説明されているので安心です。
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アシェット・はじめての刺し子
実際に作ってみたこと、問題点の解決策や創刊号や2号のデザインを利用してニードルケースを作りました。
刺し子とは?
日本に古くからある伝統手芸。衣服の補強や保温のために重ねた布を刺し縫いしたのが始まりです。ひと針ひと針「運針」(ぐし縫いのことです。)で仕上げていくので、どなたでも気軽にチャレンジできるのが魅力です。
必要な材料と道具
- 糸
専用の「刺し子糸」という木綿の糸が市販されていますが、刺繍糸でも構いません。 - 布
決まりはありませんが、平織りのやや張りのある布が適しています。また、目の粗いざっくりとした布の方が初めての方には縫いやすいでしょう。 - 針
一般的な縫い針よりも長くて針穴の大きい「刺し子針」を使うと縫いやすいでしょう。針穴に糸が通れば、専用の針でなくてもかまいません。
こぎん刺しとは?
「こぎん刺し」は刺し子の一種で、津軽地方に伝わる伝統的な技法です。
もともとは野良着の保温や補強のために施されていたそうですが、今、その手仕事の美しさが見直されています。
刺し方には独特のルールがありますが、自由なアレンジで広く親しまれているようになってきました。
必要な材料と道具
- 布
縦糸と横糸が同じ本数で交互に織られた平織りの布を使います。織り糸が太く、ざっくりと織られた布を選びましょう。刺しゅう用に販売されている日本製のものでは、写真の「コングレス」という布が最適です。 - 糸
こぎん刺し用の糸も市販されていますが、25番の刺繍糸でも同じように刺せます。また、刺し子糸などを使ってもよいでしょう。 - 針
先が丸くなったクロスステッチ用の針が最適です。糸の本数が多いので、針穴の大きい6本どり用を使います。
一目刺し