2020年12月10日
Twitterのフォロワーさんと話をした

「若きウェルテルの悩み」
 
 
若い頃、ゲーテに挑戦しようと手に取ったのだけど、難しくて挫折した。
 
私にとってのゲーテは
もうダメってゲーテが書いたら、
文章を読んだ人も、もうダメって共感させてしまう天才という認識。
すぐ共感しちゃうから、共感しないぞと身構えて読み始めるから挫折したのかな(笑)
今なら読めるかな?
 
ただいまお風呂で読んでいる。一日2ページという進み具合。
年内には読み終わりそうもない。
 
さて、読んだことは無いけど
あらすじは知ってる。
失恋して自殺するんだよね(大雑把すぎ)
 

ほどほど上流階級の青年ウェルテルは、ロッテという娘に合い惚れます。しかしロッテにはアルベルトという許婚がいました。彼が旅行から帰ってきたので、ウェルテルもロッテを諦めて役所に仕官します。しかし上司とそりが合わず、赴任先の人々との階級意識に凝り固まった生活にもなじめず、すぐに退官します。傷心のウェルテルはロッテが忘れられずに、引き寄せられるように彼女の村に再度向かいます。しばらくロッテと時間を過ごしたのち、彼女が自分のものにならないことに絶望して、ウェルテルはピストル自殺をします。

 
ウェルテル君ダメダメじゃん。
というか、ロッテは魔性の女だわ。
 
でも
恋に全てをかけるって嫌いじゃない
 
 
 
ウェルテル君って中二病なの?って思いつつ
私の若い頃って、ウェルテル君みたいなことを考えてたわと思った。
ああ、これが共感って言うヤツなのか。
これが、共感し続けたら・・・
筆で人がダメだと思わせてしまうゲーテってやっぱりすごいよね。
 
 
そういえば、、、
私の好きなニーチェさんも
ゲーテさんを尊敬していたんだよね。
 
あ、私の好きなニーチェさんは意訳されたニーチェさんです。
私の愛読本
 
 
 
 
水木しげるさんは、ニーチェさんは、他人に勝たないとダメって言っているっていうけど、超訳のニーチェさんは、そんなこと言っていないよ。
まあ、超訳はディスカバーだもんね。
 
好き嫌いはいろいろあると思うけれど、
人生を考えるときは、自分の心にピピピ(死語)とくるものが好き。