おかげさまで。

わたしの子供達も成長しまして、

息子はもうすぐ22歳に。

娘は17歳(高3)になりました。


息子は社会人4年目で、昨年末から一人暮らしを始めています。巣立ちました。

娘は来年就職予定です。


まあ、わたしとしては、

二人がそれぞれ、

それぞれの人生を

愉しんでくれれば(^^)


と、そんな感じです。


幸せの形に、これが正解!、、

ていうものはないし、

わたし自身もいまだに、試行錯誤中だったりするので、子供達の考えや価値観に触れる時は、そういう考えもあるんだなあ、と、否定や肯定をするというのではなく、自分なりに考えてる事自体を認めてあげて、なるべく子供自身が出した結論を見守りたいなあ、と思っています。


そうは言っても、ついつい、『こうしたら?』なんて、自分の価値観でアドバイスしてしまう事があるのですが(^_^;)幸い、わたしの言う通りにする子供達じゃないので、自分で決めた方向に進んでいるんじゃないかな、と。


子供達が赤ちゃんの頃、ずっと一緒にいて、抱っこして抱っこして関わっていたあの頃と今と、我が子に対する奥底の思いは全く変わってないのですが、子供達が大人になり、自分の道を歩いている姿を今は、『信じて見守る』事がわたしの愛情の形かな、と思っています。程よく距離を置く事を意識しています。



フラワー&フォト ちはる




そんな関わりの変化に合わせて、

昨年末に息子が引っ越したあとに、家の中を一気に整理しました。モノを大幅に減らして、娘には自分のモノの収納を全て自分で決めさせました。なので今は、娘の部屋のクローゼットには何がどこに入っているのか、わたしは全く知りませんし、娘の部屋の掃除はしていません。

いくら散らかり放題でも、『信じて見守る』姿勢でいます(笑)


そんな事もあり、子供の成長や家族の変化に合わせて、家の中のモノの量や収納場所も変えていく必要性を感じましたし、住む人の状況が変わる時が、住空間を見直す良い機会だと実感しました。




収納や家具の配置は、その家の元々の間取りや、住む人の生活リズムなどによって何をどうすればベターなのかは個別に違います。


色彩コーディネートやデザイン家具を配置する事だけでなく、やっぱりわたしは、目の前のお客さまの暮らしや思いを反映させられる、『自分(たち)らしい』空間づくりをご提案したいと思うわけです(^^)