おはようございます。
先週末にオムニア自然療法ペットクリニックの鈴木先生主催の東京セミナーに行って参りました。
陰陽五行…中医学
東洋医学・中医学を基に診て、身体の変調への対処を行うというものです。休息や漢方や鍼など、その対応方法は…とてつもなく広く、そして、深い。
私も東洋医学は何となく名前だけは知ってはいたものの、小難しいイメージでした。
実際にセミナーを受けてみてですが、自分自身の日常において、又は、身近な家族において、身体の不調や変調を当て嵌めてみると思い当たる事が多過ぎて、理解の整理の方に時間がかかっています。
決して、難しくて理解が出来ずについていけないというのはありません。(好奇心追究タイプなので)
沢山の症例をケーススタディとして色々と当て嵌めて考えていくのが、内容を深く理解する道ではないか。今回、この東洋医学に触れてみて、今後色々と学んでいきたいと私は考えるに至りました。
これは愛犬・愛猫のQOL(クオリティオブライフ:生活の質)に極めて大きな影響を与えるもので、知っているのと知らないとでは、大げさかもしれませんが、健康寿命が最大…倍くらい変わる可能性あるかも!?と思えている。
とりあえず、ここ数年のハナは先生に往診してもらう類ではないですが、将来お願いする日が来るかもしれません
この五角形の図式に
全てが要約されている。
犬・猫向けの内容ではありましたが、まずは人間に当て嵌めて考えた方がメカニズムの理解はし易いかもしれません。
例えば、私自身で当て嵌めてみると、私は腎臓が弱点なのです。(過去ヘルニア発症で経験済)
「腎」の機能が滞る原因はどこから来ているか?というと、下の赤い矢印の「肺(大腸)」と青い点線矢印の「脾(胃)」からの2つが可能性としてある。
食べ過ぎたりするとお腹の調子が不安定になるのですが、それは胃に負担をかけている時なのです。ああ、確かに
ですので、私の場合はあまり消化の悪い物(肉類や刺身類や味の濃いモノ)を沢山食べると胃もたれしてしまう。子供の頃から、よく食べ過ぎで吐いたり、お腹が痛くなったりしていました。
過去、思い当たりますが、水分不足や喫煙習慣などで血中の水分量が少なくなると血がドロドロになり、腎臓の目詰まりを起こしてしまいます。
それが進んで酷くなると、尿管結石などになり易い。実際、父も祖父もなっていますので要注意
老後、透析とかお世話になりたくない。
この様に自分自身の体調や親からの遺伝にまで当て嵌めるとズバリ思い当たりますし、理解もし易くなると感じます。自分自身の事は親や祖父母を参考にすると、かなり明確になります。
今回学んだ内容は、交通整理をしてからいずれ備忘録として記事にしたいと思いますが、これから私事で忙しくなるのでいつになるかな?
…しばらくお待ちください。
あ、そうそう、ハナちゃんにも当て嵌めて考えてみました。
とりあえず、私の見立てるハナの弱点の大元は…
肝臓 (胆のう&すい臓)!
セミナー前からの読み通り
ハナはすい臓(肝臓)に熱を持ち易く、それが一定以上でオーバーヒートすると脾臓(胃)へ影響する。
その結果、脾臓の左隣…大腸に影響して、軟便や下痢として現れる。
という玉突きのカラクリです。
やはり、すい臓(肝臓)の影響と予想していたので…次の機会にご紹介しますが、肝と脾は青い矢印で結ばれて関連性が存在するのです。胸の深い体型的なものもあると思われる。
高タンパク…中でも、肝臓に熱を持たせる効能のある鳥肉・鹿肉・羊肉はハナの様な体質タイプには合わない。(消化を受け付けないという訳ではありません)
これが、まさに食材の効能の相性です
その食材の持つ栄養素ではなくて、効能がハナの弱点を後押しする働きになっていたのです。
逆に、肝臓が冷えやすい子には鳥肉・鹿肉はとても良いが、逆に、馬肉は良くない。(馬肉は熱を下げる)
身体の冷えは循環の停滞を引き起こします。熱を持ちすぎてもダメですが、冷え過ぎてもダメです
そして、セミナーから帰宅後、早速、胃に熱が長く留まらない用の効能の食材でスープを作りました。
大根、大根の葉、ブロッコリー、人参、下味にアサリを入れて取っつき易くしました。
季節野菜にはちゃんと理に適った意味があるんですね。さて、食べてくれるかな?
舌の色合いや見た目でも
身体の状態が分かるという。
この続きはまた今度
ではこのへんで
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