骨粗鬆症予備軍② | astro-blue

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ゆるゆる占星術





こんばんは😊


背骨を骨折し、自宅のベットで寝ています。

健康しか取り柄がなかったアラフィフです。


玄関の前にトドのように転がる私。


助けを求めてもこの姿を誰かに見られるのは

恥ずかしい。

まだまだ、恥じらいは残っていたので、

激痛に堪えて、四つん這いの体勢になり、

玄関ドアの前まで進みました。


背中の激痛は、

ちょっと動くだけでさらに増します。

ドアを開けるのが精一杯で、ドアに挟まりながら

家の中の旦那に助けを呼びました。


パンツ一丁の旦那が出て来ました。

私を見て「おれ、どうしたらいいの?」

と聞かれたので、

「とりあえず、ズボン履いてきて」と頼みました。

旦那は私を立たせようとしますが、

やっぱり痛くて立てず、

結局、自力で四つん這いでリビングに入りました。

ソファに座ることもできず、

フローリングにうつ伏せになりました。

ちゃんと掃除しておけば良かったと思いながら…


旦那「どうする?」

私「病院に連れて行ってくだい」

旦那「病院連れて行けっていうくらいだから、

すんごい痛いんでしょ?

自分で歩けないんだから、救急車呼ぼうよ」

私「それは阻止したい」

旦那「動けないんだから無理じゃん。救急車で行こうよ。おれも乗りたいし」

私「旦那も乗ったら、帰りどうするの?旦那は後ろから車でついてきてよ」

旦那「(遊びに出かけてる)娘②に帰ってきてもらって、

車で迎えにきてもらえば。母の一大事って言えば、帰ってくるよ」

私「…」

昭和の女は、人に迷惑をかけるなと教えられているので、葛藤します。

動けないから救急車の方が早いのは分かるけど、

でも、救急隊員の皆さんに迷惑かけれないし。

車まで歩いて乗れるのか?

私「少し時間たったら、動けるかもしれないから、

待って」

旦那「先に用事すませてくるね」

と私の近くにスマホ、財布など必要なものを置いて

出かけていきました。


その間に私は救急病院に電話をかけました。

今日の救急病院はすごく混んでる。

受付して終わるまでに3時間以上かかる。

受付してもその間に救急車が来たり、

先に処置が必要な方がくれば、そちらを優先します。

そらでも良ければ来てくださいとのことでした。

それでもいいので、診てくださいとお願いしました。


病院へ行く前にトイレへ。

一つ一つの行動が激痛が走ります。

トイレ前まで四つん這いで行くことはできましたが、

立ち上がってパンツをおろすことができず、

便器に座ってからパンツを下ろしました。


パンツを上げ、便器から立ちあがろうとしましたが、

激痛で立ち上がれなくなりました。

ちょっと治まったところで、

便器から滑り落ちるように降り、

四つん這いになりました。


それから2時間、

私は激痛のため身動きできませんでした。