慶應丸の内シティキャンパス「夕学五十講」 に行って来ました。
夕学五十講は様々な分野の講演を1回ごとに申し込み、当日のキャンセルもできるので便利です。(他の講座に振替となります)
今回は、人事セミナーに参加してきました。
タイトル:これからの働き方を考える
講師:高橋俊介 (慶應義塾大学教授)
高橋先生は、人事の世界では教授というよりも人材マネジメント系のコンサルタントとして有名な方だと思います。
今回のセミナーでは経営という視点からだけではなく社会的側面や教育の話まで、幅広い内容でした。
また、普段、企業の人事からの視点に偏ってしまう部分があるので、少し視野が広がった気がして、リフレッシュできました。
散発的になりますが、今回の気づきのポイントを挙げてみます。
・ワーキングマザーから学ぶこと:二つのことを大事にする生き方、横のリーダーシップ、右脳左脳両方使う、ワークとライフの統合 <分業・専門化が進んでいる中バランスを意識する>
・仕事とキャリアの違い
<仕事>
将来予測性が高い、管理能力が求められる⇒目標管理
<キャリア>
長期的、予測不可能⇒職種目標型キャリア教育の危険性、想定外のキャリアを切り開く力、柔軟性、自分を客観視することの重要性
・仕事の見える化:文章化、人に教える説明する
・成果主義:部下にも自分の成果を説明する責任有り(研修の必要性)
この講座は単発セミナーなので、なかなか深堀りすることはできませんが、私にとっては”思考のエステ”です。