早朝の熊本駅周辺。
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熊本電鉄のつづき。
熊本→新鳥栖 (九州新幹線さくら)
新鳥栖→江北 (特急リレーかもめ)
次の目的地は長崎。
2022年9月に開業した西九州新幹線に乗りに行く。
熊本を出発したのは朝6時過ぎ。
夏休みシーズンだけど早い時間なので混まないだろうと予想して
「さくら」も「リレーかもめ」も席の指定はせずに自由席車両に乗車。
読みどおり大した乗車率ではなかった。
新鳥栖から乗った「リレーかもめ」は787系。
賛否両論の水戸岡デザインではあるが自分は好きだ。
元々、特急つばめとして登場。
何度かのお色直しを経て、今は「INTERCITY AROUND THE KYUSHU」
というロゴで装飾されている。
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江北→長崎 (JR長崎本線)
「リレーかもめ」に乗り続ければ、武雄温泉で新幹線の「かもめ」に乗り継げるのだが、
まずは新幹線開業前、在来線時代の特急かもめが走っていた長崎本線ルートで長崎へ。
乗換駅・江北のホームに停まっていた2両編成の長崎行きは青いキハ47形。
久々に見る国鉄型気動車だ。
車内を見渡すと海側のボックス席はどれも先客がおり、
自分は山側のボックス席に座る。
各ボックス2名程度の混み具合で出発した。
肥前鹿島で結構な人数の下車があり、そのタイミングで海側のボックス席に移動。
長崎まで2時間強の気動車旅を満喫した。
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長崎→武雄温泉 (西九州新幹線かもめ)
武雄温泉→博多 (特急リレーかもめ)
長崎から博多へ向かう列車はあらかじめ指定席を確保していた。
長崎駅は混んでいて、海外からの旅行客も多かった。
西九州新幹線は乗車時間が30分でこれといった印象なし。
弾丸旅行でさすがに疲れてきた。
武雄温泉で乗り継いだ「リレーかもめ」は885系。
この車両も「INTERCITY AROUND THE KYUSHU」のロゴ入り。
日本語に訳せば九州都市間連絡特急といった感じ?
特別なことが書いてあるわけではないが、このタイポグラフィは
個人的に気に入った。
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博多→天神南→博多 (福岡市地下鉄七隈線)
博多→福岡空港 (福岡市地下鉄空港線)
博多から福岡空港へ向かう前に
地下鉄七隈線で今年3月に延伸開業した区間(博多-天神南)を乗りつぶし。
これで九州の鉄道は完乗防衛を果たした。
つづく。