『八女のまつり あかりの祭典 あかりとちゃっぽんぽん』に家族で出かけてきました。
テーマが『八女のまつりがガラッと変わる!?』だったので、かなり期待して行ったのですが……期待を上回る盛り上がりでした!
11時ごろ伝統工芸館に到着し、まずは物産館で車椅子を借用。
おかげで足の不自由なつれあいも、広い会場を見て回ることができました。感謝です。
そのまま隣の鉄道記念公園で行われている『八女うまかもんフェスタ』へ行き、昼食にしました。
特設ステージのトークなどを聞きながら、八女の地ビール(インディアペールエール、ものすごくフルーティーでした。八女茶入りで、カクテルのような感じ)、焼き鳥、ゲソ揚げ、たこ焼きなどを。
初めていただいたホルモンチャンポン(見た目は焼きそば)が、とっても美味でした。
お腹がいっぱいになったので、次はメインイベントの『八女福島の燈籠人形公演』を観に、福島八幡宮へ。
昨年は前の方で観ましたが、今回は石段の上の方から見下ろす形で鑑賞しました。
どちらでも楽しめるのが、良いですね。
今年の芸題は『吉野山狐忠信初音之鼓』。
静御前のお話で、昨年に引き続き、狐が宙を舞いました。
私は昨年、舞台裏を見せていただく体験をしたので、その大変さがわかる分、感動も大きかったです。
https://ameblo.jp/hana-hokkaido/entry-12313451853.html
公演後には、保存会の子どもメンバーのお囃子が発表されました。
毎週土曜日に、後継者育成ための時間を設けているとのこと、素晴らしい取り組みですね。
舞台を堪能した後、横町町屋交流館へ行き、職人技実演を見学。
木屋民芸さんの可愛い小物と、森絣工房の久留米絣を楽しみました。
森山絣工房さんは、先日藍染体験でお世話になったばかり。
私たちのことを覚えてくださっていて、お話をすることができて嬉しかったです。
2階では映画上映をしていました。
今回、ショート・ショートフィルムフェスティバルが6会場で開催され、私たちと別行動をとっていた娘は、一日中映画のはしごをしたそうです。
我が家は全員映画好きなので、これは本当に嬉しい企画で、プログラムも素晴らしかったです。
2階での開催なので車椅子利用のつれあいは無理だなと諦めていたのですが、ここには階段昇降機があり、スタッフの方が親切に対応してくださいました。
おかげで、つれあいも映画を楽しむことができました。
素晴らしい人形公演と映画を鑑賞して、大満足で福島の町並みを歩いていたら、娘とばったり。
偶然娘も映画と映画の隙間時間ということで、3人共通のお気に入りカフェ、MITOTEさんでコーヒータイム。
面白かった作品などを交流し合いました。
その後、房屋さんで可愛い房の数々を眺め、和ろうそくの職人技実演を見学しました。
伊藤権次郎商店では、『奇々怪界な提灯展』で、大好きな妖怪たちの姿を楽しみました。
こちらは、写真撮影OK。
インスタにアップしたらキャッシュバックもあり、八女でもこういう企画が始まったのだなと思いました。
お祭り参加の締めは、これも大好きな堺屋さんでいつもの水琴窟の音を聴いて、帰宅しました。
夜まであちこちの会場で映画を観ていた娘が『宵のあかり竹燈明と提灯』の画像を送ってきてくれました。
今回、私たちが楽しんだ企画以外にも、あかり絵パレードや各種体験、フリマなどが開催されています。
おまつりは24日まで行われているので、ぜひ足をお運びください。
伝統の美しさと新しいアイディアいっぱいのおまつりが楽しめること、間違いなしです!