こんにちは。尼崎で心と体のトータルケアをしている『はな整体院』のしももとです。
親子関係の相談を受けて思ったことです。
良かれと思って何でも相手に合わせたり、協力を惜しまないことが良いこととは限りません。
自分は特に負担と思っていなかったとしても、です。
例えば、子供が余裕がなくて困っている。
親なら何でもしてあげたいと思うものだと思います。
特に自分に余裕がある場合は、惜しみなくできますよね。
子供も助かるだろうけど、本来は自分で考え乗り越えられることであっても、やってくれる人がいると頼ってしまう。
自力要素が生かせず、ひ弱な精神になってしまうかもしれません。
そうなると、壁にぶち当たった時
他者否定の傾向があれば、「うまくいかないのはまわりのせい」と責めるかもしれません。
それならば周りも「甘やかしすぎたかな…」と思う機会になるのでいいと思います。
しかし、真面目で自己否定傾向があると、助けてもらっているのに苦しんでしまう自分を責めたり、無理し過ぎてしまう。
それでも上手くいかないと、私はなんてダメなんだ…と心が追い詰められていくかもしれません。
正直言うと、「お母さんが協力してくれないから、うまくいかなかった!」と当たれる存在がいるってありがたいことだと思うんですよ。
言われる方はたまったもんではないけれど、ガス抜きができて楽になる部分はありますよね。
そういう意味で言うと、家族の問題に「我関せず・・・」みたいなお父さんって貴重な存在なんだと思います(笑)
一番大事なのは、どんな試練であっても、与えられたということは乗り越えられるはずだと、子供を信じること
その上で、足りない部分を補おう、支えよう
本人が主で、自分は従であるという認識を持つ
ことだと思います。
そのためには、子供以外のことにも意識を向け、子供のことが中心軸になり過ぎない方がいいです。
今が子供・自分10:0くらいなので、7:3くらいを目指すといいと思います。
お母さんから相談を受けたので、お母さんの立場からお子さんのためにできることという視点でアドバイスしました。
お子さんの問題がお母さんが原因ということでは全くありません。
お子さん自身からもし相談を受けたら、アドバイスの内容はまったく違うものになるかと思います。
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