こんにちは。尼崎で心と体のトータルケアをしている『はな整体院』のしももとです。
整体を受けに来られたクライアントさんが
「以前働いていた職場で、すごく大変な人がいました。してはいけないミスをするし、優しく注意しても傷ついて泣くし。対応に困りました」
とおっしゃいました。
当時すごくストレスだったようで、話をしていると体にも反応が出ていました。
それを聞いて
「…そりゃ向いてないね」
私があまりにはっきり言うので、びっくりされたようです。
だってどう考えても向いてないでしょ。
（本人の潜在意識に聞いても「好きじゃない」って聞こえる）
クライアントさんも内心向いていないと思っていたようです。
でも、それと同時に「向いてないと思ってはいけない」という意識が働いていたのだと思います。
なぜなら、向いていない＝否定というイメージがあるから。
そのイメージがあると・・・
そんなこと思っては彼女を傷つけてしまう
彼女に向いていないと言えるほど、自分だって向いているとは思えない…
というネガティブな思考に発展していきます。
自分の自己否定と相手の自己否定がリンクしている状態です。
そうなると、お互いに苦しい状況を作っていきます。
向いていないって、ネガティブなことではないですよ。
裏を返せば、向いていることは他にあるということです。
そう思うだけで、気持ちが楽になりません？
自己否定の闇から抜け出した証拠です。
向いていないのに無理してやろうとするから、才能が生きてこない、覚えられない、余計に自信を無くすとなっているわけです。
当時「向いていない」とはっきり言うのは難しかったと思いますが、彼女が傷つこうが言うべきことはちゃんと言おう。
それが、会社、お客さんのためであり、本人のためでもある。
と思えたらよかったですね^^
そう思えるためにも、自己肯定感を高めていくことが課題ですね。
それらをふまえて、元同僚に「向いていないと思うよ」という念を送ってもらうと体も楽になってきたようです^^
自己否定が強いと、自分に向いていないことを選択したり、断れない状況に持って行ってしまうことがあります。
「自分に向いていることをしてもいい」
「自分の長所を生かしたい」
そのような思考でプラスに自己誘導していくといいと思いますよ！
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