福岡市は早良区の西にある室見小学校。室見川の自然は百道の海へと続く福岡市屈指の自然環境のある小学校。
私は小学校5年生の時に隣町の高取小学校から引っ越ししてきました。
そこで出会ったのは『杉山大樹先生』
当時から異端児として先生は現場主義。
新たな転校生が来ては土曜日にみんなを集め『野球』を企画し、夏は生徒全員をプールへ連れて行き、山に登山に行き、休みがあればそんな企画をその都度次から次に実行し、ついには自宅に集団合宿(笑)ようはお泊り計画まで発動したものでした。
教室の後ろには漫画棚とソファーを設置し、成人漫画に当時の僕らはドキドキしたもの。。そしてそのソファーは男女分あり、みんなでいつも争奪戦。
時に(今で言う)イジメ、子どもの衝動に対してはそれは厳しく指導し、時に皆ゲンコツされたものです。そこには言うまでもなく『愛』があった。僕等、子ども達、そして親に至ってもカリスマの存在だったのです。
大学時代位からまた杉山学級のメンバーは再開し、またつるみだした。時に夜な夜な行くあてのないドライブ、朝焼けを見つつガストでしっぽり朝食。ボーリングにスノボに飲みに明け暮れました。
そんな5,6年生の時を過ごした室見小学校、そして杉山学級は私の人生において最高の思い出と、最高の友人達が詰まっているのです。
人生の宝。
時は経ち、先生は校長先生になり。
私は数年前に地元に戻って来たけど、先生とは会っていませんでした。
杉山学級を出た仲間たちも全国に散らばってそれぞれに家族をつくり生活していて、地元の連中は今でも飲みに遊びに、当時の姿そのままがそこにあり・・。
そんな先生も今年で勇退される事となりました。
下山門小学校で始まった教諭人生が下山門小学校の校長先生で終わるとの事。
今回、誰からともなく我らがカリスマ『杉山先生を祝う会』が発足。
もちろん、地元開催。
初めてフェイスブックの活躍(笑)です。
変わったもの変わらないもの、悲喜交々を共有し共有でき、リスペクト出来る仲間達、そんな仲間をつくってくれた杉山大樹先生。
杉山学級2014~杉山先生を祝う会、9月27日(土)地元開催。
最大の感謝と愛と共に。
~今回UPに至ったのは、このブログの閲覧者さんでひょっとしたら地元は室見小学校、杉山学級がいるかもしれないと思い、拡散の意を込めています。参加出来る方はフェイスブックページ、もしくは私のメアドまでお気軽にご連絡下さい~先生の門出を感謝と共に祝いましょう。
追伸、
本当の思い出と、本当の仲間はお金では買えない。
月並みだけどそんな言葉があっても良い。
そんな言葉がここにはある。