7月9日。
午前中の仕事を終えたあと、家族で蔦沼散策に出かけました。
蔦沼は、奥入瀬渓流をさらに登っていったところに、蔦温泉という老舗旅館があります。
そこの脇に、蔦沼遊歩道というのがあって、
森林の中を沼めぐりしながら歩ける場所があるんです
蔦温泉のHPです。
http://www.thuta.co.jp/index_p.cgi
大人の足で、ゆっくりと歩いても90分かかる遊歩道を、
4歳と、3歳の子供たち、頑張って歩きました
次男は疲れては抱っこしたり、おんぶしたりでしたが、
長男は、一度も抱っこをせがむことなく、頑張って歩いてくれました
途中では、可愛いお花を見つけたり、いろんな発見がありました。
蔦沼です。
蔦沼に着いたとたん、長男が
「馬いないじゃん!!」と。
どうやら、沼と馬を聞き間違えていて、
馬にあいたい思いで歩いてたようです
天気がとってもよくって、とっても綺麗でした~
子供たちも楽しそうにタッタカタ~
途中には階段が何段もあり、ばてる子供たち。
青森の厳しい冬を何度も越えてきている大木たち。
とっても大きくって、ものすごい生命力に圧倒されます。
ずーっと、せせらぎが流れていて、水が流れる音と、
鳥たちが歌ってる声が聞こえて、
本当に癒されます。
生命を全うした大木は、大地の栄養となり、きのこが出たりと、
新しい命が宿っていました。
何本も、大木が横たわっていて、自然の中で、長い年月をかけて、
土に戻っていく姿がとっても印象的でした。
無駄なものなんて何一つない。
すべては完璧なんです
人間だって、自然の一部。
完璧なんです
途中に、水を触れるところがあり、
もう暑くて暑くてものすごい暑い日だったのですが、
この小さな川にものすごい助けられました
山の水、もう冷たくって冷たくって、気持ちがよくって、
顔も体もタオルをぬらして拭きました。
子供たちも、ここまでかなりの距離があったので、
もうバテ気味だったのですが、
水に触れて、一気に元気100倍
もうコースも終盤
下り坂を一気に駆け下りていく子供たち
そして、ゴール
蔦温泉旅館です。
ゴールで私たちを出迎えてくれたのは、
旅館前にあるちょっとした堀で咲く、
真っ白な睡蓮の花です
まさに、以前、私が一目ぼれをしたお花です。
それからは、蓮の花のグッズが我が家には増え続けてます
泥沼の中にいながらも、こんなに素敵なお花を咲かせる蓮の花
本当に、ここで出会えるとは思っていなかった
そこで泳ぐ鯉たち。
人なれしていて、人の姿が見えると、近寄ってきます
そして、空を見上げると、真っ青な空に、気持ちよく浮かぶ雲。
太陽に、月まで一緒にお出迎えしてくれて、
本当に素敵な蔦沼散策でした
宇宙と地球と、大自然と、そこに暮らす私たち。
すべては一つ。
本当に贅沢な1日でした
当日は、着替えを持って行ってなかったのですが、
今度は着替えを持っていって、蔦温泉でのんびり浸かって帰りたいな
幸せな1日に感謝します。