花未来(はなみらい)こと戸井田かおりです。               ●夫の無精子症のため精子提供により2012年長女イチカ、2015年次女ニコを授かり告知をした上で家族仲良く暮らしていますニコニコ               ●精子提供・卵子提供・代理懐胎など多様な家族のためのふぁみいろネットワークの共同代表  🌱それぞれにとっての幸せな家族形成のお手伝いをしています🌱



今日は
第三者提供の未来のために
とっても重要✨
な内容です。
※今日の内容は拡散頂きたいのでリブログ大歓迎です!意見書フォームのみのシェアも大歓迎✨

ご存知の方も多いとは思いますが、
2023年11月7日「生殖補助医療の在り方を考える議員連盟 第25回総会」で、第三者提供に関するの法律の骨子案が出されました。

そしてこの法案は、このままだと来年6月には国会に提出され、法律となる流れです。

すでに内容をご存知の方はえーん
良ければこちらの意見書にご参加ください。
皆の法案についての声を各政党へ届けますびっくりマーク 
締切は11/12(日)急いで下さい☆
↓      ↓     ↓





まだご存知でない方は続きをお読み下さいニコニコ

法案はどんな内容なのでしょうかはてなマーク

ざっと下記のような内容です。


正直当事者から見ると泣きたくなるような内容ですえーん 守ろうとされてきた出自を知る権利でさえ、なぜこうなった??


【治療を受けられる対象者】


・代理懐胎も特定生殖補助医療の法の規律の対象に入るとあるが、治療の対象者から外れており治療が禁止とされていると読み取れる。


・ダブルドネーションも治療の対象外とされる。

・兄弟姉妹等間の提供は認められる


・婚姻夫婦の精子提供と卵子提供の体外・精子提供の人工授精が治療の対象


・治療を受ける事の出来る人の範囲は、法律の公布後 5 年を目途として、子の福祉に配慮しつつ再検討がなされる。

(同性カップルや選択的シングルが対象になるかについてであると思われる。代理懐胎やダブルドネーションについても再検討される可能性もあるのか??)



【提供あっせん業者や病院】


・提供をあっせんする者は①営利を目的とするおそれがないこと、とあり、海外精子バンクや一般のエージェントは内閣総理大臣の許可が得られないと考えられる。

また、今回の法案では様々な違反に対して罰則規定がなされるため、今までのような水面下での治療は病院にとってリスクが高いため、行う事ができなくなると考えられる。


【出自を知る権利について】

・永住権を持っていてマイナンバーを保有していれば国籍を問わずドナーになれるにも関わらず、親が自分達と同じ国籍のドナーを選択することも出来ない。


・親が治療を受ける際、ドナーの属性(血液型など含め)を選ぶことはできず、ドナーが死亡したり海外転出した際の氏名開示に同意しているかについても選ぶことは出来ない。


・成年に達した子どもが開示請求をした場合、身長・血液型・年齢だけは皆に開示される。


・上記以外の開示については、ドナーが応じた場合に開示される。


→つまり匿名か非匿名かは18歳で開示請求するまでは分からず、身長・血液型・年齢のみしか開示してもらえなかったら、結果あなたは匿名ドナーでしたね、ということになるのでしょうね・・・。


はらメディカルさんがホームページで詳しく解説下さっています。

https://www.haramedical.or.jp/news/law.html



精子提供や卵子提供や代理懐胎は、
社会の理解が乏しく反対する声も多いです。

その中で法律を作ってくださる議員の方たちにはきっと多くのご苦労があることと簡単に想像でき、
感謝の気持ちも大きいです。

でもだからこそ、もう少し、皆が幸せになれる法案になって欲しいびっくりマーク

当事者の皆さんから、
法案を作成してくださっている方々に
声を届けたいと言う声が大きく、

ふぁみいろネットワークにて
法案たたき台についての意見書を作成しました。

来週明けにも各党へ
皆さんの意見を届ける予定です。

こちらフォームをお読み頂き、
賛同したいと思うものに賛同し、
署名(仮名可)と
任意でメッセージをご協力下さい!

皆の意見を届け、少しでも未来の子供たちやドナーさんや親にとっても暮らしやすい社会に変えていきたいですおねがい
一人一人の声が大きな力になると信じて
ご協力をお願いいたします🙏

意見書の参加はこちらから↓