イチカに聞いてみました。

●ドナーさんに会ってみたい???

 

『うん』、と答えたイチカ

 

 

●すごく会いたい?出来るなら会いたい?

 

『出来るなら会いたい』、とイチカ

 

 


●サンタさんかドナーさんか、どっちかに会えるって言ったらどっちに会う??

(夜寝なかったらサンタさんに会えるかな〜とクリスマスに言っていたイチカです。)

 

『えー分からないー選べない!』とイチカ

 

 

●ねーねーママね、サンタさんとドナーさんって何か似てるなあって思うの。

だってさ、会ったこともないけど素敵なプレゼントをくれるでしょ。

すごくありがとうーって思うじゃん。

で、どんな人かなーとか考えたりしてさ。

イチカは似てるって思わない??

 

『えー分からない。いつもそんな事考えないしー。』とイチカ。

(興味なさそうな様子)

 

 

 

 

イチカより年上のAIDのお子さんを持つ方も、お子さんが『出来るならドナーさんに会いたいけど、会えないなら無理に会いたいとは思わない』と言ってるとおっしゃっていたのを思い出しました。

 

イチカの様子を見てても、AIDの事はたまーには頭に浮かんでいる様子。

でもおそらく普段は他に楽しいことやりたいことがいっぱいあって、AIDのことは頭の隅の方にいってるんだろう感じです。

今日もお友達とゲームで盛り上がり、その後は自分で考えて作ったお菓子のオリジナルレシピを私と(次女のニコも参戦して)一緒に再現。楽しく作り食べ終えて、『おいしかったー!!自分で考えたお菓子なんて初めて作った!あー楽しい一日だった!』と目をキラキラ輝かせてました。

 

親の私もちなみに同じです。

今でこそブログを書いているのでAIDのことを考えていますが、このブログを書き始めるまでは、月に1度AIDの事が頭に浮かぶかな?程度でした。

 

多分、私もイチカも、AIDについて悩むことがあると、もっとAIDが頭の中を占めていくんだろうな。

長い人生、そういう時期があってもいいと思う。

 

でもいま現在は、イチカは問題は抱えていなさそうです。

サンタさんと同レベルくらいの度合いでドナーさんに会いたいと思っている様子。

告知を受けた子供は、そこまで切実にドナーさんに会いたいと思うことが少ないようなのでイチカも同じ感じかなあ、今のところは。

 

 

母の私は、ドナーさんには会ってみたいような、会わないままでいいような・・・。

サンタさん的なポジションでいてくれるのも、あれこれ都合よく想像(妄想?)させてもらえて心地よいような・・・。 

 うーん(笑)