本支店会計:簿記一巡問題(簿記2級 ) 新作 | 連結会計よもやま話

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公認会計士試験や日商簿記検定で難解と言われる連結会計その他について色々と書き綴って行きます。
長年培ったノウハウの公開を通じて皆さんのレベルアップのお手伝いをさせて頂きたいと考えております。

皆様。おはようございます。

簿記2級・本支店会計の新資料を作成しました。

以前の資料では内部利益の調整も対象でしたが、

平成28年度から2級の範囲から外れましたので、

新資料を作成した次第です。

区分に沿わなかった資料の提供をお詫び致します。

参考:簿記検定試験出題区分表

平成28年度以降の簿記検定試験出題区分表の改定等について

 

今回は本店による支店損益の集計方法について

以下2種類の資料を作成しました。

1.支店損益を本店の損益勘定に集計するケース

①科目あり・金額あり

②科目あり・金額なし

③科目なし・金額なし

2.支店損益を本店の総合損益勘定に集計するケース

①科目あり・金額あり

②科目あり・金額なし

③科目なし・金額なし

 

因みに連結会計との関連ですが、

親会社が100%(完全)子会社を出資設立した場合だと、

非支配株主持分とのれんが無く、親会社持分のみ存在します。

この場合、子会社と支店の違いは法人格の有無だけで、

会計的には親会社持分=支店勘定となります。

従って、出資設立された100%(完全)子会社の処理が、

本支店会計の処理と同じであるとお考え下さい。

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これからも皆様に有益な情報を提供して参ります。

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