東大の大日方教授の勉強法アドバイス | 連結会計よもやま話

連結会計よもやま話

公認会計士試験や日商簿記検定で難解と言われる連結会計その他について色々と書き綴って行きます。
長年培ったノウハウの公開を通じて皆さんのレベルアップのお手伝いをさせて頂きたいと考えております。

おはようございます。

 

昨年からⅩ(Twitter)のスペースで

概念フレームワークや企業結合会計基準を策定された

東京大学の大日方隆先生とお話させて頂いております。

先生は会計士公開模擬試験で1位!を2回!!取られ、

合格後は専門学校での講師を数年間お勤めされました。

今回はキャリアとしても申し分ない先生の勉強法です。

 

まず、簿記は「朝のラジオ体操」と仰っていました。

日課として真っ先に取り組んでいたということですね。

気になるのは、簿記と財務諸表論の関連付けですが、

意外なことに両者を分けて勉強されていたそうです。

従って、分けている方はご安心頂けると思います。

 

印象的だったのは、財務諸表論の勉強法です。

まず、テキストに書かれている内容を鵜呑みにせず、

常に疑って取り組んでいた点に感心しました。

更に『試験委員ならどんな点を問うて来るか』という

『出題者目線での勉強』を心掛けていたそうです。

当然のことながら、知識を仕込むインプットと

仕込んだ知識を答練に反映させるアウトプットは別物で、

答練の出題においても「○○について述べなさい」か、

「○○に対する貴方の考えを述べなさい」かを区別する、

即ち、問いがインプットか、アウトプットかを区別して

出題を考えるように仰いました。

また、一回授業を聴いたらサブノートを完成させ、

次は答練という位の気持ちで取り組むように仰いました。

 

授業・答練共に取り組む姿勢が並大抵ではありません。

非常に感心させられた次第です

 

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