おはようございます。
一昨日の投稿の要旨は2点でした。
◆予想される出題頻度
連結会計は今後も概ね隔年の出題と予想。
◆予想される出題論点
基準30の時価発行増資(第三者割当有償増資)『等』
bc_revise_2012ed_03.pdf (asb.or.jp)
今回はこの末尾にある『等』について考察します。
『等』は時価発行増資に準ずる論点を指しますが、
・子会社が保有する自己株式の処分が該当します。
仕訳の内容自体は難しくはありませんので、
余裕があれば押さえておきたいところです。
なお、近日中にまとめを公開したいと思います。
その他に資本連結関連で気になる論点が、
その他の包括利益論点である、以下2つ。
・その他有価証券評価差額金
・繰延ヘッジ損益
これらの非支配株主持分への按分仕訳は
当期純利益の按分仕訳以上に簡単ですから、
直前に軽く目を通しておけば良いと思います。
最後に令和元年・3年共に仕訳は非常に簡単で、
事前に目を通すだけで得点出来る内容でした。
今後もこの傾向が続くことを是非期待したいですね!
これからも皆様に有益な情報を提供して参ります。
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