税理士試験簿記論:連結会計の出題可能性を探る② | 連結会計よもやま話

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公認会計士試験や日商簿記検定で難解と言われる連結会計その他について色々と書き綴って行きます。
長年培ったノウハウの公開を通じて皆さんのレベルアップのお手伝いをさせて頂きたいと考えております。

おはようございます。

 

税理士試験簿記論:連結会計の出題可能性を探る①

一昨日の投稿の要旨は2点でした。

◆予想される出題頻度

連結会計は今後も概ね隔年の出題と予想。

◆予想される出題論点

基準30の時価発行増資(第三者割当有償増資)『等』

bc_revise_2012ed_03.pdf (asb.or.jp)

 

今回はこの末尾にある『等』について考察します。

『等』は時価発行増資に準ずる論点を指しますが、

・子会社が保有する自己株式の処分が該当します。

仕訳の内容自体は難しくはありませんので、

余裕があれば押さえておきたいところです。

なお、近日中にまとめを公開したいと思います。

 

その他に資本連結関連で気になる論点が、

その他の包括利益論点である、以下2つ。

・その他有価証券評価差額金

・繰延ヘッジ損益

これらの非支配株主持分への按分仕訳は

当期純利益の按分仕訳以上に簡単ですから、

直前に軽く目を通しておけば良いと思います。

 

最後に令和元年・3年共に仕訳は非常に簡単で、

事前に目を通すだけで得点出来る内容でした。

今後もこの傾向が続くことを是非期待したいですね!

 

これからも皆様に有益な情報を提供して参ります。

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