入院したその日に

まるで眠っているかのような

おじいさんがストレッチャーで

運ばれて行くのを見ました

きっと、私も全身麻酔だし

こんなふうに病室へ戻るのかな〜

なんて漠然と考えていました

ところが!

現実は全く違った滝汗

翌日手術だと言うのに

何故かそんなに怖くもなく

パニックにもならなかった

「えりりんさんは2番目の手術です」

何時くらいですか?

そうですねぇ〜1番目の方が終わり次第なので

多少前後するとは思いますが

13時くらいだと思います

近くなったら手術着に着替えて

お待ちいただくのでお声かけします

「えー、まだそんなに待つんだ」

と思っていたら

そろそろお支度してくださいね

えっ!?11時なんだけど滝汗

そこから一気にパニックにえーん

予期せぬ出来事に弱いんですえーん

多少前後と言ったら30分くらい?

と勝手に思っていました

ドキドキが凄くなってナースコール

不安やパニックを抑える薬を飲みたいとぐすん

(入院中、普段飲んでいる薬は全部持って

行けますが、全部預けて看護師さんが管理

術後2日目くらいからかな、

自己管理出来るようになったのは

だけど、安定剤や睡眠薬は例外ぼけー

事故が起きるから?)

看護師さんって、本当に忙しくて

呼んでからは比較的早く来てくれるものの

薬を持ってきてくれるまでに15分とか

かかる場合もあって、今すぐ飲みたいのに

飲めないからパニックが悪化ガーン

やっと到着で安定剤を飲むも

気は緩んだのか不安を話しているうちに

泣いてしまってえーん

(癌の告知をされた時、母は既に末期癌で

ホスピスに入っていて、お通夜の日には

私自身のPET検査があったり、従兄弟の嫁から

嫌味を言われたりなどなどアセアセ

そんなに若くない看護師さんだったけど

ご自身も似たようなことがあったようで

手を握ってくれて、辛かったね、

誰にも言えなかったねとえーん

涙は止まらないままで

「車椅子で行きましょう」と言ってくださった

初めての大手術アセアセ

手術着に紙パンツ(男性のトランクスみたいな

ダボダボのパンツだった!滝汗

手術室の最初の入り口に入ったら

めっちゃ寒いんだけど!おーっ!おーっ!おーっ!

そこでまた色々な確認があって

寒すぎて現実に戻っていましたアセアセ

手術室の看護師さんは若い方で

そこから車椅子はその方にバトンタッチ!

ところが慣れていないのか

上手く進まないアセアセ

「あの、私、歩けますので大丈夫です!」

(あー、寒い!早く暖かいところに行きたいわ!

だけど、更に扉を開けると、もっと寒い!🥶

どうやら手術台は暖かくなっているらしい)

泣いていた私が暖を求めて

自ら手術台に上がる笑い泣き

(看護師さん曰く手術前に泣く人は

意外に多いとのことでしたアセアセ

そこで前回書いたコロナ禍での

マスク越しの全身麻酔で

コロッとなったのでしたアセアセ

つづく・・・