本日、京急線の脱線事故がありました。

全国のニュースになったことでしょう。

皆さまは、あのニュースを見て

どう思われましたか?

わたしとパパさんの意見は同じでした。

負傷された方々は不運でお気の毒だと思います。

だけど、私たちはトラックを運転していた

亡くなった運転手さんもお気の毒だと

思いました。

朝4時から67歳の方が慣れない道を

走り慌ててパニックになったのだろうと

思いました。

私たちの勝手な推測ですが、この年齢で

このような仕事を好き好んでしているとは

思えなかったのです。

きっとパパさんが体験した辛さ

それを毎日見ていた私。

そんな私たちだからこそ感じたのかもしれません。

本当のところどんな事情があったのかは

分かりません。

運転手さんが可哀想だと思った人は

一体どのくらいいるのでしょう。

前にも書いたことがありますが

昔は人身事故に遭遇すると

「迷惑だな」と思っていました。

ところが、いつからか

自ら命を絶つほどのことがあったんだな

と考えるようになり、「迷惑だな」なんて

そんなふうに思ってごめんなさいという

気持ちになりました。

そしてイライラどころか悲しい気持ちになりました。

睡眠時間がとれない辛さ

追い込まれる辛さ

虐めのような命令

プライベートの時間が持てない

持病の辛さ

私たちはここ数年でいろんな辛さを

経験しました。

だからこそ悲しい今日の事故。

一生懸命働いている人が

その途中に亡くなったのです。

悲しいことです。

シニア世代の悲しい現実。

運転手さんのご冥福をお祈りいたします。