うろ覚えなのですが、ベルボーイのお話です。
TVで見たので、ご存知の方もいるかもしれません。

ある方が、ホテルの部屋に入ったときに
お線香のにおいがしたそうです。
夜、部屋をノックする音がしたので、
出てみると、『お客様の忘れ物を探している』
とのことで、中に入れたそうです。
ところが探し物は見つからず...
翌朝、フロントでその話をすると...
そのベルボーイは、どんな服装でしたか?
と聞かれ、その特徴を伝えると、
そんな従業員は居ないと...
古いアルバムを見せてもらうと、
なんと、以前の制服だったのです!
そのベルボーイは、お客様の時計が無くなり
盗んだ犯人にされてしまったそうです。
自分は犯人ではないと遺書を残して、
その部屋で自殺したそうです...
ところが、その時計は後から見つかったのです!
随分時間は経っているのに、その部屋から
お線香のにおいが消えないそうです。
無実を訴えるために、成仏しきれず
お客様の時計を探しているのでしょうか。