クリスマスにお薦め!Vin Chaud(ヴァン ショー)!
メリークリスマス!
MICHIGAMIワイン、アドバイザーのミホです!
今日は私がお送りします!
クリスマスによく飲まれるVin Chaud(ヴァン ショー)をご存知ですか。
赤ワインにオレンジの皮や果汁、そして丁子などのスパイスを混ぜて飲む温かいワインです。
私が初めてVin Chaudを飲んだのは、おそらく東京のcafeだったと思います。
寒い冬に身体が温まり、スパイスも効いていてとても好きになりました。
そこで、冬にフランスの田舎にいったときに偶然入ったレトロなブラッスリーで
あまりフランスのカフェで見ないVin Chaudを見つけたので
すかさず頼んでみました。
すると一緒にいたフランス人の女の子に「そんなオヤジなもの飲むの??」と
驚かれたのを思い出します。
日本ではオシャレなイメージのVin Chaudですが、
実はフランスではオヤジの飲み物というイメージで
若い女の子が外で飲む代物ではないようでした。
たしかに入った店も、いわゆるオヤジが沢山いるようなブラッスリーでした。
日本で言う赤提灯系というところでしょうか。
あたたかいお酒を総じて「GROG」というと教えてくれました。
風邪などのときは、家庭によっては飲むこともあるようです。
温かいお酒=薬=甘酒や卵酒 というイメージなのでしょうか。
最近の東京のカフェではよくVin Chaudをみますが、
単にレンジでワインを温めたものに、オレンジスライスが一枚のってるのが多く、
甘みもスパイスも効いておらず、本場のVin Chaudとは程遠いものがほとんどです。
本場のものは量もとても多くて、スパイスでワインも濁っていて、
ワインを温めただけの代物とはまったく違います。
女性がオシャレなカフェで飲むオシャレな飲み物というイメージは
フランス人にとってはいささか奇妙な絵に映るかもしれません。
それでもVin Chaudが大好きな私は、懲りずに東京のカフェでVin Chaudを
メニューに見つけるたびに頼んでしまいます。
そんな魅力をもった不思議な飲みものです。
さてVin Chaudは、もともとドイツのグリューワインの流れを汲んでいます。
ドイツではクリスマスシーズンになると国中の街中でクリスマスマーケットが開催されます。
教会の鐘の音、塔から響くトランペット、
そして教会内やマーケットのステージからはクラシックからゴスペルなど、
いろいろな音楽が聞こえてにぎやかになります。
そのなかを人々はクリスマスのイルミネーションが美しい歩行者天国やショッピングセンターを歩いて楽しむのです。
だから寒い夜に身体を温めるのに紙コップやプラコップで売られているグリューワインが一役買います。
いわばお正月の初詣や露天市を練り歩くときに飲む甘酒のような存在です。
なぜなら、グリューワインには丁子やオレンジなどのスパイスや果汁もはいっていて、身体を温める効能があるからです。
日本でもクリスマスに限らず、冬にVin Chaudを飲むのはいかがでしょうか。
とてもあたたまりますよ。
※ドイツでは寒い10月にブドウを収穫する場合は、温かいグリューワインを飲んで作業をする農夫さんもいるようです。
【Vin Chaud(ヴァン ショー)のレシピ】
準備15分
【材料(8人分)】
-やわらかい白ワイン1リットル
-700ml のオレンジジュース(保存料なし、果肉あり)
-100ml のグレープフルーツジュース(保存料なし、果肉あり)
-100ml の水
-液状黒糖(シロップ?) 半カップ (好みの糖度の応じて増減)
-シナモン 2つまみ
-粉末状のバニラ 2つまみ
-コリアンダー 4挽き
-丁子 2つ
【手順】
材料をすべて混ぜて、お好みの味の合うよう最後に液状黒糖を加えてください。
香辛料をよくしみこませるために前日に作っておくのをオススメします。
ただし、丁子2つはとても強いので2時間以上浸さないでください。
(飲む前に取ってください)
翌日は、濾さずに召し上がってください。
如何でしたでしょうか?
皆様のご意見・ご感想お待ちしております。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
それでは皆様、良いクリスマスを!
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道上の独り言 第2話
こんにちは。
MICHIGAMIワインの道上です。
前回の独り言へ数多くのお返事を頂きありがとうございました。
皆様のご意見・ご感想は大変参考になります。
どんどんお送り頂けると嬉しいです。
それでは今回の独り言です。
【 質問 】今まで飲んだ中でボルドーの赤ワインが一番美味い、
と思っています。他のワインと何が違うのでしょう。
ワインの歴史、生産量、どれをとってもボルドーは世界を圧倒しています。
フランス史上2度もボルドーに首都が置かれたことをご存知ですか。
フランスにとってそしてヨーロッパの歴史においてボルドーは
大変重要な都市です。
イギリス領であったことがあるボルドーはイギリスの影響を強く受け、
ワインは重要な輸出品でした
現在では瓶詰めが一般的なワインですがそれまでは樽、そしてその前は
陶器に詰められていました。
陶器は馬車で運ぶと壊れやすいためもっぱらガローヌ、ジロンド川の
水上交通路を利用した輸送が中心でした。
そしてイギリスが世界を席巻し大英帝国と呼ばれていた頃、そのイギリス
によってボルドーのワインは一気に世界に広まりました。
その名残でいまだにビンテージものの高級ワインはフランスよりも
ロンドンやニューヨークの方が比較的安いようです。
しかし今高級ワインが最も安いのは日本ではないでしょうか。
海外から日本にワインを買付けに来るケースが増えています。
ボルドーの赤ワインだけが美味しいわけではありません。
が、私はボルドーの赤ワインが一番好きです。
これは好みの問題で飲みなれているせいかもしれません。
私は35年程前から20年間ほぼ毎月仕事のためイタリアに
渡っていました。
その間イタリアのワインは相当飲みましたし、輸入もしました。
しかし北イタリア・ピエモンテのワインはどうしても好きになれませんでした。
樽を焦がしたような味と臭いに消化不良をおこす気がするのです。
やはり良いものが出来る背景に マーケットと文化があります。
余談ですが金細工のジュエリーはイタリアが世界の半分以上を生産
しています。
イタリアは一人当りの購買量が世界第1位、デザイナーも多くいます。
パラディオというルネッサンスを代表する建築家の作品は今もイタリアの
各地に美しい町並みとして残されています。
その三次元的デザインは金細工のジュエリーにも影響を与えています。
レオナルド・ダ・ビンチがもとはジュエリーの職人で主に石留め(宝石を留める)
を作っていたことはほとんど知られていない事実です。
こう言った文化とマーケットが 生産力を支えています。
ボルドーはブルジュワの町と言われています。
ブラック・アフリカからの奴隷はボルドーに上陸していました。
嫌な歴史ですが象徴的といえます。
40年程前まではイタリアとフランスの国境付近でワイン戦争などと称し
フランスの業者がイタリアワインを積んだトラックをひっくり返したりしていました。
度数が足りないフランスのワインをイタリアのワインで補ったりしていたことも
あったようです。
当時イタリアのワインはコストパフォーマンスが良かったのです。
前述したとおり弊社もイタリアワインを輸入していたことがあったのですが
残念ながら今のイタリアワインはコストパフォーマンスが良くありません、
というより悪すぎるので今はもう買えません。
それはチリ、カリフォルニア、オーストラリアのワインでも同じです。
日本のイタリア料理店ではイタリアのワインしか置いていないところが
多いですが、イタリア現地のレストランでは必ずと言ってよいほど
ボルドーのワインが置いてます。
逆に個人的な意見ですがスペインのスパークリングワインや南アフリカ共和国の
白ワインなどはコストパフォーマンスの良さに驚かされることがあります。
しかしこれも残念なことに日本では還元されていません。
とにかく高すぎるのです。
たまに気取って「ラングドック・ルシーオンのワインを」と
おっしゃるかたがいらっしゃるのですがラングドック・ルシーオンの
高級ワインはほとんど聞いたことがありません。
ラングドック・ルシーオンに多い1,000円以下(国内価格)の
ワインですとワイン以外にかかるコストが高すぎるのです。
ちょっと計算してみると、まず瓶とコルク代で1本当たり100円かかります。
関税:¥93、75ー /1本 酒税 ¥52,85-/1本 は 変わらないとしたら
あとは送料をいかに安く上げるか、なのですがおおむね海上輸送よりは
陸上輸送のほうが経費がかかります。
フランスの出港地ル・アーヴルまでコンテナで運ぶのですが、ラングドック・
ルシーオンはフランスの南の果て。
ボルドーから運ぶのに比べ3倍以上の輸送コストがかかるのです。
マルセイユはしょっちゅうストライキをやっているし、バルセロナからだと
今度は船便が高い。
蔵出し時には同じ値段のものなのに日本に到着するとボルドー産より
物の割には 値段に大きく開きが出てしまう。
で、弊社でも仕入をあきらめました。
ボルドーのワインは15年にごとに安くなったり高くなったりすると
フランスの友人が言うのですが、今は上手に仕入れれば安く買える
時期だと思います。
ところで日本のソムリエはやたらブルゴーニュワイン(ピノノワール)を
勧める傾向があるようです。
なぜだかわかりません。
凄腕シェフはボルドー(カベルネ・ソービニョン)を勧める事が
多いようです。メルロよりもです。料理との相性だと思います。
料理無しだと メルロの方が飲みやすい場合が有りますが
そもそもボルドーの大手生産者は年間30万本。
ブルゴーニュはそれより1桁少ないのです。
極端な例ですがラフィット・ロスチャイルド(ロートシルト)は年間生産量
20-25万本に対しロマネコンティは6,000-8,000本。
言うまでもなく値段はロマネコンティの方が高い。
しかし多くのかたがラフィットの方が美味しいといいます。
いずれにせよ私は買ってまでは飲みません。
いただいた場合はプレゼントにするか・・・・・売っちゃおうかな。
ヨーロッパで赤ワインというとたいていボルドーです。
それは味だけでなく、体に良いという定説が影響しています。
お酒でアルカリ食品は赤ワインだけです。
他の酒類はすべて酸性食品。
数年前から赤ワインのポリフェノールが話題になりましたが
体に良い理由はそれだけではありません。
30年程前のスイスの新聞が発表した統計にボルドーの赤ワインを
飲んでいる人がガンで死亡しない確率は83%というのがありました。
戦前からボルドーの赤ワインを粉末にしたものを心臓病の特効薬に
している製薬会社が多いのには驚かされます。
私のイタリアの友人が心臓発作を起こしたとき、医者にボルドーの
赤ワインを飲むよう言われたと聞き、120本送ったこともあります。
ボルドーの赤ワインが体に良いと書いてある本はたくさんあります。
なぜボルドーなのでしょうか。
土壌でしょうか。
ブドウの品種でしょうか。
いまだ明確には解明されていません。
【 質問 】ワインは栓を開けてからどのくらいの時間
美味しく飲めるのでしょうか。
ワインにもよりますし好みにもよりますが一般に売られているワインなら
30分ぐらいといったところでしょうか。
カベルネ・ソービニョンの割合が高いものは2時間位たったほうが
美味しい場合が多く、弊社道上ワインのジョンカード赤ラベル2000年
(カベルネ・ソービニョン80%・メルロー20%)などは開けてから
翌日の方が美味しいくらいです。
道上ワインに6リットルのジョンカード・インペリアル2000年がありますが
こちらは栓を開けて2-3時間が美味しいです。
しかし5時間ほど経つと味が落ちます。
熟成が早いので「溜め」が少ないからと思われます。
やはり弊社のワインでシャトー・カントゥルー2002年(メルロー60%・
カベルネフラン20%・カベルネ・ソービニョン20%)は栓を開けて
30分くらいが最高です。1時間ほど経つと味が落ちてきますので
開けたら早めに飲むのがよろしいでしょう。
逆にジョンカード黒ラベル2005年(メルロー50%・カベルネ・ソービニョン50%)
は1時間ほどでぐんぐん美味しくなっていきます。
時間が経つにつれそれぞれ明らかな違いが出てきます。
自信をもって飲んで下さい!
そして毎回違うワインを飲むとややこしくなりますが
同じワインを飲みつづけるとそのワインの性質がわかってきます。
私も自分のワインをレストランに預けています。
そこを訪れるときは到着の2時間前に栓を開けておくよう
前もってお願いしておくことが多いです。
前述のシャトー・カントゥルー2002年は弊社イチオシの人気ワインです。
店頭なら1本3,500円といった飲みごたえですが2,500円で
販売しておりました。
評判が良いので今回4万本ほどまとめ買いしてなんと!
1本1,600円にお値段を下げました。
樽でしっかり熟成させています。
この機会に是非どうぞ。
シャトー・カントゥルー2002年
チーフ・ソムリエ 平野賢一郎の弁
香り :
エスプレッソ たまり醤油 シナモン フレーバーティー
ドライフラワー 非常に複雑なブーケで熟成感を感じられる
味わい :
なめらかな口当たり 辛口のミディアムボディ
紅茶のような軽やかなタンニン 心地よい苦み
丸みを帯びて主張しすぎない酸味 ほのかな旨味
控え目な果実味が全体を調和させ飲みやすくエレガントに仕上げている
ボディのパンチは少ないが苦み、渋みがきれいに余韻を醸し出す
飲みごろを迎えています
合わせる料理:
ジビエ 白身の野鳥
キノコ,トリュフ 松茸 などを使った料理
醤油、みりんなどを使った 魚の煮つけ
白身の肉 鶏 豚 の揚げ物 焼き物に 炒りごま,
根菜,柚子胡椒などを併せて
【 質問 】一度栓を開けて残ってしまったワインは保存できますか。
裏技をお教えしちゃいます。
一般的な方法は瓶の空気を抜く(バキューム)ことでしょう。
ただ、バキュームだと香りが抜けてしまう場合があります。
窒素を充填する方法もありますがワインが不味くなります。
で、裏技です。
ジップロックのようなしっかりしたジッパーのついた液洩れしない
ビニール袋に残ったワインを入れ、空気が残らないようにして
(ワインが少しこぼれるくらい)ジッパーを閉じます。
そのまま冷蔵庫に入れて保管します。
これでOK。
見た目は格好悪いですがかなり酸化を抑えられます。
とはいえワインは生き物ですので何週間も経てば味は落ちますよ。
もっと簡単に、コルク栓をして横に寝かせて保管するのは
昔からの方法ですが、これには限度があります。
翌日かその次の日には飲みきりましょう!
・・・・如何でしたでしょうか?
それでは今日はこの辺で。
皆様のご意見・ご感想お待ちしております。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
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