C-40が伊丹に降りたという知らせを見たので翌日見に行ってきました。
いつも不具合だの悪天候だのを呼ぶ性分なのでランチェンの場合どうするか、など様々な考えられるパターンに対して対処案を立ててから寝たのですが、起きて天候予報と運用を確認するとあろうことか14。予報的には継続の可能性も消しきれません。この時期は夕方になると天候が崩れやすく、また昼過ぎにシーリング3500とTSの予報も出ていたこともあり非常に懸念だらけのなか安全策を取って車で向かうことにしました。
32へのランチェンと原田まではスムーズに進んだものの、なんと駐車場手前で満車の入場待ち。どうも原田屋上で少年サッカーの試合?か何かがあったみたいでその車でごった返していたのです。これは試合が終わる夕方まで入れねえんじゃねーかと若干ビビりましたが、ちょくちょくある出庫で何とか順番が回ってきました。
かなり長いこと待ってようやく入場です。
何というか空港に着くだけであれこれと情報量が凄まじかったわけです。
さっそくオメアテがフォロミーに連れられてやってきました。
Aランから上がるリスクにどう対処するか真面目に議論したものの、結局行き先はエルメンドルフだったみたいで結果論ながら原田で正解でした。
C-40B 01-0015
機体自体は6年前(え、6年前だと…?)のG20で伊丹には飛来していますが、そこからシリアルを消去しての再飛来となりました。
米軍というか軍用機系の機番はシリアルという言い方をよく取っていた(と思う)ので、要は機番のことですね。
さて、このあとはせっかくなので少し残って離発着を眺めます。
737-881/WL JA66AN
6/1-6/27まで那覇整備に入っていた66ANも御多分に洩れずAKX+738タイトルが入りました。
JA53AN/JA82ANはそれぞれ那覇/済南整備を受けたにも関わらずタイトルが入らなかったことから、軽度の整備でもタイトルを記入するという法則は通用しなくなりつつあります。
どうでもいいですが、通常東京に回送されてから営業に戻るパターンに混じって那覇から営業に戻る場合もあるなか、この機体はなんと名古屋にフェリーからの運用復帰という度肝を抜いてくる復帰方法を見せました。
続いて日航の東京便が出発。
767-346ER JA622J
次なる課題が登場からかれこれ1年?は経っているこのディズニー。なかなか運用が合わず、合ってもこの機体だけは天候が崩壊しまともに撮れたためしが無かったのですが粘りに粘り続けてようやく晴天のもと撮ることが出来ました。
厳しい方はウラ被りや影の具合を気にしますが、筆者がそれをやると条件が整う前に退役してしまうのでとてもやれそうにはありません。
737-881/WL JA69AN
少し前にフルリペを終えた69AN、前回は用事が15分ほど早く終わって降りを回収しに行ったらまさかのそれを上回る20分早着で敗北した69AN、さほどまつことなく再履修の機会に恵まれました。
A320-271N JA211A
32Nの中ではなかなか運用が合わず綺麗なカットがなかった211A。ようやっと落ち着いて撮ることができました。
777-346ER JA740J
どれほど粘るか迷いましたが、せっかく設定されているなら、と77Wまで待つことにしました。
2年半で取り急ぎ全機の回収には成功したものの、満足いくカットが残っている機体はそう多くない77W。機会を見て抑えておきたいですね。
さて、帰ろうとしたその時…
E190-100STD JA245J
ドンキーコングがBランへ回ってきました。
どーせAランだろうと思って帰りかけていたのですが、あいにくの出庫渋滞が奥まで続き出れそうにないのでぼーっとしていたところだったのでした。危うく逃すところでしたが滑り込み回収。
結果的に朝心配したような天候に陥ることなく無事1日を終えることができました。