さて遅くなっております遠征記録、最後は日航メンテナンスセンター見学です。
当日は朝起きてモノレールで右往左往しているうちに整備場へ到着。
教室に集合・説明ののちハンガーへ。
最初に向かうのはM1ハンガーです。
こちらではJA657Jが座席交換を行なっており、作業場にはシートが並べられていました。ついでに整備も実施した模様で、復帰までにやや時間がかかったようです。JAL SKY NEXTのシートはこう見るとずいぶん薄型なんですね。
その隣にはJA651Jがいましたがこちらは座席はもとよりギャレーのパネル・オーバーヘッドビンなど撤去されて並べられていました。
機内はよく見えませんでしたがこの後運用に戻っていたので単純な交換作業だったみたいです。
続いてM2に入ります。
中にいたのは、JA322J,JA315J,JA310J,JA734Jの4機でした。
中でも異彩だったのが全体をシールドされたJA310J。一部界隈では2Qの情報から退役が掴まれていた機体です(真っ白になったとの情報はありましたがこちらは誤報)。
説明係からも退役との説明があり、この後レジ変更(OE-IBN)されました。
かなり厳重ですが、その後に撮られた写真よりシールドは外されたことがわかっています。
国際線仕様機については本機より前にJA303JがOE-IBCにレジ変しており、立て続けに2機が退役することとなりました。
一方でJA305JとJA321JはWi-Fiアンテナを設置を伴うキャビン大改修を行っており、一体何機を退役させ何機を続投させるのか現在は不透明な状況です。
JA734Jはケータリングトラックを横付けして何かの作業を行っていました。
ここまで77Wに近づくのは初めてだったので一同シャッター乱切り。
JA651JがM1から引き出されてきました。
787納入遅延により「繋ぎ」として導入されたロットの65*J台の767、特にJA651J〜653Jの3機は元々国内線仕様に導入されたJA655J〜659Jと違い羽田発着台湾・中国路線に入りつつも時折国内線代打という遊軍的役回りだった上に、既にJA652JがUPSへと売却されるなどの動きを見せているので今後の動向が注目されている機材です。
フラップフルダウンで収容されていたのはこの日のハンガー唯一のドメ738、JA332Jでした。
日航のウイングレットは白でもグレーでもなくシルバー(影だとグレーに見える)に塗られている場合が殆どですね。
JA315Jは特に整備というよりも作業しに来た感じでした。この数日後にグアムへ乗員訓練に向かったのでその準備でしょうかね。
とりあえずリレジ直前の310Jが見られたのはラッキーでした。レジ変してしまうと「他社の機材」ということで撮影できなくなってしまうので本当にギリギリでした。
この他Aランへの離着陸機も楽しむことができました。
エバーのキティが降りてきたのを日航職員さんの前で喜んでしまいましたがまぁ許してください😅
抽選制でなかなか倍率は高いですが無料ですし、いけばまたとない距離から機体を観察できますのでぜひふるってご応募ください。