すっかり寒くなってきました。葉っぱの類も黄色くなり始めましたからそろそろこの辺を絡めたショットが欲しいと思うこの頃です。

さて、10月の頭から全日空noアニメコラボレーションスペマ第三弾が出現。

10/3〜17まで固定の運用に入ることが発表されました。そのうち伊丹には14時着15時発の便での運用が入っています。

まぁこりゃヒコーキファンに限らず人気なものでTwitterなどながめますと「やっと撮れた!」とか「かっこいい」などと大変な盛況なのであります。

 

さて、筆者はというとこの2週間の中で撮影に行けそうなのはわずか1日、それも降りには間に合わないという時間です。

まぁ固定運用14日間を逃すのはさすがに良くないと思い折り返しの上がりを狙って伊丹へ向かいます。

 

737-881/WL JA65AN

最初に降りてきたのは65AN。こちらは実に4年ぶりの再会で真横再履修対象の機体でした。

そして原田の民となって出発を待ちます。

 

767-381ER JA618A

降りの真横を狙います。コツは忘れず覚えていて体が反応してくれました。

 

さて、オメアテが転がってきました。先行する738は到着機のためW2で待機しています。

737-881/WL JA56AN

こちらも真横再履修だった機体で4年ぶりの再会です。これで真横再履修は82ANのみとなりました。

 

737-881/WL JA58AN

こちらは元「TOYAMA」号。2年ほど前にそのステッカーは剥がされてしまったのですが、直前に乗ることができた思い出のある機体です。

 

そしてオメアテが離陸する順番です。

ただ先行の738が上がったばかりなのでラインナップしてから少し待機することになります。

 

777-281ER JA745A

こちらが本日のオメアテ。機体を全面白にして原作者(だったかな?)描き下ろしのデザインを大きく描いています。このシリーズ、1号機と2号機はノーマルの上にデカールを貼ったものな上に唐突なコラボレーションだったこともあり散々な言われよう(777塗装が発表された直後には「777を汚すな」とまで言われていたほどなのです)だったのですが、それに面食らったのか今回はじめてまともに塗装し、なんやかんやファンにもファミリーにも追いかけられる存在になりました。

白の面積が多いこともあり白飛びには苦戦しましたね。ほぼ正面から光を浴びるこのアングルなら反射も抑えられる上に曲線が浮かびソフトな印象になります。

777を真横に収めるくらいの引きを取るとカメラがピンボケを起こすことが多いのですが晴れていたからか白地の期待にも関わらず大丈夫でした👌

よくみるとエンジンパイロンまで白く塗装されていて気合を感じます。

ちなみに主翼は濃淡グレー化はされずライトグレー1色を残しています。この仕様の772は本機とJA742Aが残るのみとなっています。

 

A350-941 JA16XJ

続いて上がったのは現時点で最新の日航359、JA16XJでした。

上の777と見比べるとなんとまぁ飛行機とはマルくなったものですね。

767など基本的にカドがかくばっていることが多いので全体が丸みを帯びつつ、でもだぶつかないデザインは洗練されたものだと思いますね。

 

E170-100STD JA224J
続いてBランまで転がってきたE70を捕獲。かつては騒音規制でE70すらAランが使えなかった時期がありましたが、トラフィックフローの問題もあったのでしょう。

現在はほとんどがAランでの運用となっています。

 

737-846/WL JA302J
減勢が始まっている日航738、本機と301Jだけはドーサルフィン直前にELTアンテナがないという特徴があります。
導入時はまだELTアンテナの装備が義務化されていなっかたので国内線で使用する分には不要ということで装備されなかったようです。ただし国内線仕様の3号機(JA306J)を導入する頃には装着が義務化されたため、結局最初の2機だけ非装備ということになっています。

 

787-846 JA848J

最後に伊丹っぽい一枚を撮って撤収したのでした。