記事執筆:たまねぎ丼
もう日本でE170が就航して14年が経った。
早ぇもんです。
特段派手なスペマもなく、大きな動向といえば日航の鶴丸への更新くらいでありました。
ところが細かいところを見ていたら、小さな大発見があったのです。
・いつの間にやらタイヤホイール
見るポイントが病気かどうかとかいうのはさておき、こいつが最近になって装着されたのです。
ので、これがいつ頃装着されたのか調べてみました。
まず装着前のタイヤを見てみます。

↑E170-100STD JA211J (📷2015)
続いて装着後。

↑E170-100STD JA211J (📷2020)
2枚はいずれも同一機ですから、後付けで装着されたことになります。
ここから色々調べて分かったことは以下の通りです。
イ. E175にも同様の傾向が見られる
ロ. 2013年頃から新造機に装着が始まった。
→2013年導入のJA07FJ、JA222Jからはデリバリー時より装着
ハ.日航に於いては2016年頃から後付けで順次装着。
ニ. 数日の間に装着されていることから比較的軽い整備のタイミングで装着できる模様
なお日航ではE170へは全機に装着が完了しており、FDAではレトロフィットは行われていません。これから行われるか、そのままかはまだ分かりませんね。
日航E190は導入が最近ですから、デリバリー時より全機装着済です。
ちょっとマニアックすぎた気もしますが、わりかしこういう細かい違いというのは、気づくとワクワクするものです。