若くしてJGC会員になろう 回数修行
全ての道はローマに通ず、全ての搭乗はマイルに通ず。日々のポイ活、マイ活(マイル活動)に皆さんいそしんでいるかと思います。さて、JGC会員になるためには前回記述のとおり、50回搭乗を1年間で達成するか、FOP(フライオンポイント)を50,000ポイント集めるかのいずれかの方法があります。FOPで達成するには、JALカードをCLAB-A又はCLAB-Aゴールドにしておくなど、事前準備も大切です。また、20代の方はESTカードを作っておくと、マイルの積算や初年度ボーナスもあるので、便利です。JALカード | JAL CLUB EST(20代限定)FOP修行の方々がよくやられているのは、HND-OKAのファーストクラス搭乗(当日アップグレード)でたくさんのFOPを獲得する方法です。事前に購入しようとすると、5~6万円かかりますが、仮に普通席で2万円程度で購入したのち、当日アップグレードなら、12000円の追加料金で済みます。ただし、FOPの積算率は購入方法(セイバー、株主優待、プロモーション)によってかなり差が出るので、事前の下調べが必要になります。マイル数やFOP数はJALのHPで調べることができます。JALマイレージバンク - マイル数(Pontaポイント)をしらべよう!是非活用してみてください。ちなみに2023年中はJALカード会員限定で、JALグループ便に搭乗すると、初回のみ5,000FOPもらえるキャンペーン中です!事前にキャンペーン登録が必要なのでお忘れなく。。JAL | 2023年 JALカード会員限定 初回搭乗 FLY ON ポイントボーナスキャンペーン本題です。回数修行をしよう仕事でよく乗られる方は除いて、皆さんは年間で50回飛行機に乗ることありますか?基本的にはないと思います。また、それを半年で達成するなんて、なお厳しいと思います。これは私の2023年1月6日~4月26日までに50回搭乗をさせたときのお話になります。Q.なぜ1年ではなかったのか。A.これは誕生日を過ぎると26歳になってしまい、スカイメイト運賃で乗れなくなってしまうためです。全搭乗をまとめると、大変なことになるので、修行日として設けた1日中乗り続けた日をいくつかご紹介します。※現行ダイヤとは異なる場合があるため、必ずしもその乗継が可能になるとは限りません。ご了承ください。①北の大地を当日スカイメイトで駆け巡れある1月。北の大地・北海道の冬の朝はとても冷えています。朝7:30、気温-10℃。私は、函館空港の駐機場におりました。赤い防寒着を着たHACスタッフに案内され、48人乗りのATR42-600の機内へ。1本目:HKD-OKD(丘珠)JL2740便 函館を飛び立つと、内浦湾を抜け、支笏湖の上を経て、札幌の街中を飛び、丘珠に着陸します。フライト時間はわずか40分。乗客は着の身着のままなので、ダウンを脱ぐことはありません。ドリンクサービスもありません。シートベルト着用サインが消えるのはわずかに10分。すぐ着きます。すぐ降ります。2本目:OKD-KUH(釧路)JL2863便丘珠に着くと、すぐにチェックイン機へ。そのまま、すぐに釧路行の飛行機を取ります。HAC(北海道エアコミューター)は、3機の機体をあちこちに飛ばして使うため、各空港の駐機時間は30分ほどで非常に短いです。そのため、私も急いで買わないと、搭乗手続きが閉め切られてしまうわけです。余談ですが、南西諸島の久米島空港では、アイランドホッピングのお客様のために、那覇線の往復便しかないのに、「乗り継ぎの方はこちら」という案内があるそうですね。北海道の空港にはそういった案内がないので、素直に何度でも手荷物検査を受けます。話が逸れましたが、10分ほど待合室で座るとすぐに搭乗です。再び45分のフライトです。CAさんも函館から来た時と同じ方でしたので、少し気まずいです。そして、釧路に着くや否や、すぐにチェックイン機へ。購入。手荷物検査。の流れへ。3本目:KUH-OKD JL2862便朝ごはんを買おうと思ったのですが、釧路空港にはコンビニがなく、また搭乗する時間になりました。機内に入ると、本日3度目の同じCAさん。本当にごめんなさい。「修行僧だ」ときっと思われたと思います。なお、釧路線では、ドリンクサービスがあります。お茶かスカイタイムか1種類の飲み物だけだったと記憶しています。また、45分で丘珠に到着しました。ここで少し昼休憩のごとく1時間の余裕が生まれました。次なる地を決めるときはかなり決断のいるところでした。4本目:OKD-RIS(利尻) JL2863便利尻島。日本最北の地である稚内の西側に位置する島。ホテルはなく、民宿が何軒かある程度。アクセス方法は稚内と利尻を結ぶフェリーとこの丘珠線の航空機のみ。もしも、帰りの飛行機が欠航になったらどうしようか。もしも、帰りの便に空席がなかったら。。そう思いつつも好奇心で行くことにしました。丘珠を飛び立ちずっと北へ。左側の席を取っておけば、着陸前に白い恋人のパッケージにも描かれている利尻富士がお目見えしたのですが、逆でした。夏場はレジャーやハイキングなどで利尻島を訪れる人も多いと聞きます。真冬の利尻島はこんな感じです。寒そうですね。機内はあまり空席はなかったので、冬に行く方もいるということです。せっかく初めて訪れた利尻島ですが、すぐに折返しです。ここで小さな問題が発生しました。島の空港には自動チェックイン機がありません。窓口も乗る人で混んでいますが、スカイメイトで取ることができました。ちょっと焦りました。5本目:RIS-OKD JL2882便1月の上旬だったので、帰省していた方が再び札幌に帰るのか。少し混んでいました。空席がなく、帰れない場合の対処法として、夕方にでる船があるので、一応稚内までは戻れそうでした。空いてて本当に良かったです。そして、本日3度目の丘珠着陸へ6本目:OKD-HKD JL2755便本日最後、6回目の離陸です。もう体も少し変な感じになっています。ずっとATR機のプロペラ離着陸を繰り返し、へとへとです。朝ぶりに函館に帰ってきました。次の日が仕事だったので、無事に帰ってこれてよかったです。以上が、HACを利用した修行です。HACは機材数が少ないため、故障で欠航になりやすいので、予定通りにいかないこともあるので、運も大切になってきます。やられる方は気を付けてください。かかった費用は、全てスカイメイト運賃でしたので、5,100円×6本=30,600円でした。通常で買うと、18,000円くらいするので、これはかなり安価であると言えます。スカイメイトの特権ですね。ここまでお読みいただきありがとうございました。ほかの修行の紹介はまた別日に投稿します。今、ブログはパソコンで投稿していますが、バックスペースキーを押すと、行の全体が消えてしまうトラブルに悩まされているため、困っています。