年明け早々の1月6日。
手術に向けて、麻酔科から手術時の麻酔の説明、周術期外来の手術に向けての定期説明、体液量測定(InBody)をしての栄養士からの説明と説明づくしな外来。
入院前の最後の歯科も受診。
前歯が少しぐらついているのでマウスピースを作成することに。
型取りをする。
手術当日に渡されるらしい。
最後に食道外科の診察を受ける。
昨年の食道外科の初診察時は医長が行ったが、抗がん剤治療が終わった頃に科長に担当が変わった。今回の診察も科長だ。
話を聞くと手術も科長がやることになったらしい。
食道外科のトップの医師が担当するということで安心感がアップした。
手術はロボット(ダヴィンチ)支援手術になることを聞かされる。
このロボットの予約状況で手術日が左右されるらしい。
ロボット支援による手術!
もちろん不安の方が大きいが、SF好きの身としてはちょっとワクワクする気持ちがあったり。
どうせ全身麻酔で意識はないんだけれど。
麻酔で意識がないまま亡くなる可能性もゼロではないんだぞと。
そして手術日がほぼ決まる……1月24日月曜日!?
と言うことは土日入院は基本的に出来ないから金曜日に入院か。
入院日数が無駄に増えてしまう……。
色々詳細が決まりだして手術に向けて緊張感が増していく。
診察も終わり、会計に行くと会計待ち人数108人の表示。
どっと気疲れをする……。
翌週に入院前の最後の診察。
最終確認的な簡単な説明。
入院時に手術についての詳細な説明をするので家族を呼ぶように言われる。
時間はその日の手術のスケジュールによって前後するとのこと。
帰りに手術前最後のご褒美お土産。
銀座玉ゐのあなご重。美味し!
その週の最後に早朝のお勤めを退職。
シャトレーゼでお菓子類を色々買い込み持って行く。
パート先でも色々餞別を用意してくれていてびっくり。
お守りや、花束、ケーキに、ギフト券と盛りだくさんに。
慢性的な人手不足なところに、パートリーダー的なことも任されていたがそれも投げ出すことになり申し訳なく……。
手術の結果については連絡することを約束して職場を後にした。
それから入院までの1週間、荷物や部屋の整理を続けた。
外飼いをしていたグッピーを自室に移動。
この行為が後々悲劇に。
そして1月21日朝。
準備万端?といえるかどうかわからないが、この家にまた戻ってこれるのかなという小さな不安を抱え、荷物がパンパンに詰まったキャリーボストンを引いて病院へと向かった。
次回、手術入院開始、そして手術室へ。