生徒指導の基本書である「生徒指導提要」(2010年3月作成)ですが、現在、有識者の会議で改訂作業が進んでいます。埼玉県北本市議会や愛知県弁護士会、名古屋市子どもの権利擁護委員が、「子どもの権利条約」の視点を入れるように、意見書などを提出しています。
 
生徒指導の手順が守られずに、児童生徒を追い込み、不登校や自殺に至るケースがあります。そうならないためにも、今一度、生徒指導提要を知っておくことが必要ではないかと思います(主に、現場の教職員は加害者にならないためにも、です)。
 
そのため、不適切な指導の結果、自殺に追い込まれた子どもたちの遺族が主催したシンポジウムが開かれます。興味がある方はご参加をお願いします。