NHKのニュース映像としては使われていませんが、ウェブにはコメントが使われました。以下の内容です。

 

 竹内結子さんが亡くなったことについて、長年、自殺の問題を取材してきた、フリージャーナリストの渋井哲也さんは、「芸能界は華やかなイメージを持たれることが多いが、ドラマなどの役に入り込むためにみずからを追い込んだり、視野が狭くなったりして、精神的に不安定になることもある厳しい世界だ。売れている人ほど将来に不安を抱えたり、ふと自分を見つめ直したときに仕事と私生活とのギャップに落ち込んだりすることがあるのではないか。精神的なバランスを崩したときにケアする時間を確保できていたのかが気になる」と話しています。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200927/k10012636751000.html?utm_int=all_side_ranking-social_005

 

 

 

 出演していた「ストロベリーナイト」は好きでした。

 そういえば、先に自殺した三春馬さんとは「コンフィデンスマンJP」で共演していましたね。

 

 

 しかし以下の部分、使ってほしかったなぁ。削られてしまいました。

 

 コロナ禍で、精神科やカウンセリングルームでは、オンライン診療が増えていることなど、病院に行くことが難しい中での、希死念慮を持つ人や自殺未遂者の支援が課題。

 

 自殺をした人や希死念慮がある人は孤立しているイメージがあるが、実は、医療機関や相談機関などにSOS出していることもある。また、友人や恋人がいることも多く、周囲からは心配されるような状態には見えないこともある。そのため、周囲から見て、〝気をつけなければならない〟と思わない人にもリスクが潜んでいることも。

 

 以下、NHKニュースの内容です。 

 

 数々のドラマや映画に出演していた人気俳優の竹内結子さんが亡くなりました。40歳でした。現場の状況から自殺とみられるということです。

亡くなったのは俳優の竹内結子さん(40)です。

 関係者によりますと、27日午前2時ごろ、東京 渋谷区の自宅マンションの部屋でぐったりしているのを家族が見つけたということです。

 その後、救急車で病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

 警視庁は現場の様子などから自殺とみて、詳しい状況を調べています。

 竹内さんは去年同じ事務所の俳優と結婚し、ことし子どもを出産したばかりでした。

 関係者によりますと、26日は家族4人で過ごし自宅で夕食をとったということです。

 また、夫は「きのうもふだんと変わらない様子だった。思い当たることはない」と話しているということです。

 竹内さんはこれまでに多くの映画やテレビドラマに出演し、「黄泉がえり」や「春の雪」で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞しています。

 NHKの番組では、1999年から放送された連続テレビ小説「あすか」のヒロインを演じたほか、2016年に放送された大河ドラマ「真田丸」にも出演していました。

悩みを抱えている方へ 相談窓口の情報

「日本いのちの電話」
▽ナビダイヤル「0570-783-556」
午前10時~午後10時
▽フリーダイヤル「0120-783-556」
毎日:午後4時~午後9時
毎月10日:午前8時~翌日午前8時

 また、厚生労働省は、悩みを抱えている人に対して、相談窓口の利用を呼びかけています。
 厚生労働省のホームページでは、自治体などの電話相談の連絡先や、複数のNPO法人がSNS上で行っている相談窓口のQRコードなどを掲載しています。「厚生労働省 SNS」で検索できます。

 厚生労働省のホームページ「まもろうよ こころ」
 https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/

所属事務所がコメント

 竹内結子さんが亡くなったことについて、所属事務所のスターダストプロモーションはウェブサイト上でコメントを発表しました。

 この中では、「関係各位並びにファンの皆様」に宛てて、

「本日9月27日、弊社所属の竹内結子(享年40歳)が、自宅で亡くなりました。日頃よりお世話になっている関係者の皆様、応援して下さっているファンの皆様に、この様な辛いお知らせを申し上げることになり、あまりに突然の出来事で所属タレント、社員は驚きと悲しみで呆然としております。詳しい状況は現在確認中です。マスコミの皆様におかれましては、ご家族、ご親族の深い悲しみにご配慮いただきますよう、切にお願い申し上げます」

としています。

関係者は

 竹内さんが主人公の刑事、姫川玲子役を演じた、テレビドラマ「ストロベリーナイト」の原作者で、作家の誉田哲也さんは、自身のツイッターで「竹内結子さんの訃報、いま知りました。近況も伺っていただけに、大変驚いております。結子さん。大変、大変お世話になりました」とつづっています。そのうえで、芸術家に影響を与える女神に例えて、「結子さんの玲子は、私のミューズでした。ありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします」とつづっています。

 また映画監督で、竹内さんが17歳の時に出演した映画「リング」で監督を務めた中田秀夫さんは、自身のツイッターで「『リング』の冒頭女子高生役オーディションでお会いした途端、彼女で決めようと思いました。煌めいていました」としたうえで、「とても残念です。心よりお悔やみ申し上げます」とつづっています。

「売れている人ほど不安抱えることも」

 竹内結子さんが亡くなったことについて、長年、自殺の問題を取材してきた、フリージャーナリストの渋井哲也さんは、「芸能界は華やかなイメージを持たれることが多いが、ドラマなどの役に入り込むためにみずからを追い込んだり、視野が狭くなったりして、精神的に不安定になることもある厳しい世界だ。売れている人ほど将来に不安を抱えたり、ふと自分を見つめ直したときに仕事と私生活とのギャップに落ち込んだりすることがあるのではないか。精神的なバランスを崩したときにケアする時間を確保できていたのかが気になる」と話しています。

「芸能人のSOSに気付き ケアできる態勢を」

 芸能人の自殺が相次いでいることについて、芸能人の権利を守る取り組みを行う団体の共同代表理事を務める佐藤大和弁護士は、「芸能人はSNSでのひぼう中傷などを含め、日常的にストレスを抱えている。そうした中、新型コロナウイルスの影響で自粛生活が続いたことで、自分自身と向き合う時間が増え、将来への不安などが積み重なってしまった可能性がある」と指摘しています。

そのうえで「芸能人は一般の人と比べて誰かと悩みを共有したり、一緒に解決したりすることが難しい場合もある。アメリカなどでは撮影後に専門家によるメンタルケアを行っているケースもあるが、日本では対策が不十分なのが現状だ。業界全体で芸能人のSOSに気付き、しっかりケアができる態勢を作っていく必要がある」と話していました。

 

「若者や心に不安抱える人にも影響広がるおそれ」

 

 芸能人の自殺が相次いでいることについて、自殺対策に取り組む一般社団法人「いのち支える自殺対策推進センター」の清水康之代表理事は、「芸能人や有名人が自殺すると、自分の身近な人を亡くしたようなショックを受ける人が多い。こうした報道が続くと、芸能人だけでなく一般の若者や心に不安を抱える人たちにも影響が広がるおそれがある。また、新型コロナウイルスの影響で人と接する機会が少なくなっていることも心配だ」と指摘しています。

 そのうえで「心がざわついたり、不安な気持ちになったら、1人で抱え込まず、身近な人や相談窓口に気持ちを打ち明けてほしい。相談できないという人は、まずは不安やもやもやした気持ちを紙に書き出してみると、自分の気持ちを客観視でき、少し楽になると思う。新型コロナウイルスの影響で不安や悩みを抱える人は増える傾向にあるので、ほかの支援団体とも連携しながらサポート体制を強化していきたい」と話していました。

 

 

 

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