2014年総選挙での各党の、自殺関連と思われる公約を比較してみた。



 ⚫︎自民党
 「自殺対策」の文言の記載なし。

 以前はあったような気がするんだが。警察庁統計で年間自殺者が3万人を割り込んだために、「自殺対策の成果あり」として、もう入れなくなったのかな。

 https://special.jimin.jp/political_promise/

 ⚫︎公明党

 記載なし。

 https://www.komei.or.jp/campaign/shuin2014/manifesto/manifesto2014.pdf

 *ただし、関連で、
 「生活困窮者など支援が必要な方への取り組み」として「2015年4月の生活困窮者自立支援法の施行に伴い、すべての福祉事務所設置自治体において、コミュニティ・ソーシャル・ワーカー(CSW)等地域福祉コーディネーターを配置し、うつや多重債務、DV等制度の狭間や複数の福祉課題を抱え、社会的に孤立している生活困窮者対策を促進します」

 ⚫︎民主党
 「自殺率の高い若者への包括的支援、職場や地域でのうつ 対策、「よりそいホットライン」の拡充など、基本法の見直しも含 め、自殺総合対策大綱に即した対策をさらに進めるための予算 を確保し、一人でも多くの命を守ります」

 http://www.dpj.or.jp/global/downloads/manifesto20141202.pdf

 ⚫︎維新の党は、マニフェストにも基本政策にも「自殺対策」の文字はない。

 https://ishinnotoh.jp

 *ただし、関連では、精神医療について。
 「精神医療における向精神薬の多剤大量処方をレセプトチェックで是正する

 ⚫︎共産党

 記載なし。

 http://www.jcp.or.jp/web_policy/data/201411_sousenkkyo-seisaku.pdf

 ただし、関連として、以下のように書いてある。

 「 障害者の福祉・医療の「応益負担」を撤廃し、無料化をすすめます。
 保護費削減や申請の〝門前払い〟の強化など生活保護の切り捨てをやめさせ、改善・強化を
すすめます。
 雇用保険の拡充、失業者への生活援助・再就職支援の強化をすすめます。
 ひとり親家庭の雇用確保と支援、児童扶養手当や就学援助の拡充など、子どもの貧困対策を
すすめます」

 ⚫︎社民党

 記載なし。

 http://www5.sdp.or.jp/policy/policy/election/2014/commitment.htm

 関連では

 ○生存権を保障する生活保護制度の縮小を許しません。行政の対応を点検、改善するとともに、ケースワーカーの育成、増員、資質の向上に取り組みます。

○「健康で文化的な最低限度の生活」の底上げ、社会的セーフティネットの構築、ひとり親家庭への支援を強化し、貧困の連鎖を防止します。

 ⚫︎次世代の党

 記載なし。

 http://www.jisedai.jp/

 ⚫︎新党改革

 記載なし。

 http://shintokaikaku.jp/web/manifesto.html

 ⚫︎幸福実現党

 記載なし。

 http://hr-party.jp/policy/