のりぴーこと、酒井法子さんの長男が無事に保護された、とのニュースが流れていましたので、ほっとしていたのですが、きょうになって、覚せい剤所持容疑で逮捕状が出たということになりました。

 酒井さんと覚せい剤をめぐって、以前からネット上では噂があったようです。でも、少なくともこのブログを書いている段階では、所持や使用について、確信めいた情報は、警察発表だけです。警察発表は、家宅捜索の結果、酒井さんの自宅から微量の覚せい剤を検出した、というものと、使用のための器具がみつかった、というものです。

 酒井さんの失踪が、確信めいた逃走であるならば、なぜ、家宅捜索される前に、微量の覚せい剤と使用のための器具を持ち去らなかったのだろうか。それが不思議です。

 また、覚せい剤があったとして、それを認識していたのかな?

 認識していたとして、使用していたのかどうか。

 使用していたとして、常習だったのかどうか。

 いろんなことがわかっていません。

 最高裁が作成した、裁判員制度の普及・啓発用のDVD「審理」の貸し出し中止を発表しました。酒井さんが主婦役で出演しているからです。しかし、裁判員制度をより活かすのであれば、まだ逮捕状が請求された段階の人を「クロ」扱いするような処置はどうなんだろうか、と思ってしまいます。


裁判員広報映画を使用自粛=酒井容疑者が主演-最高裁

8月7日17時45分配信 時事通信
 最高裁は7日、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕状が出た酒井法子容疑者(38)が主演していた裁判員制度の広報映画「審理」の使用を自粛することを決めた。ホームページでの無料配信を停止したほか、DVDやパンフレットの配布・貸し出しを中止した。庁内に掲示したポスターもはがし、今後予定している裁判所の行事での上映も見送る。

 映画で酒井容疑者は、正当防衛が争われた殺人事件裁判の裁判員に選ばれた主婦を演じている。最高裁は約7100万円を投じ、これまでに約19万枚のDVDやポスターなどを作製。関係機関に配布するなどして、制度の周知や啓発に利用していた。 

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090807-00000105-jij-soci