チャット運営責任者が、わいせつ容疑で逮捕されました。有料の男性会員を相手にチャットの相手をする「チャットレディ」(チャトレ)というのが誕生して久しいですが、摘発は初めてかな?

 チャットを使って様々なわいせつ画像を流すという行為は、いたるところで行われています。某ポータルサイトのチャットルームでは毎日のように行われています。静止画像を交換することもあれば、動画を流している人もいます。また、リアルタイムに流している人もいます。

 なぜ今さらながら摘発されたのか。そんな声が聞かれそうですが、たまたまなんでしょうね。考えられるルートとしては、ユーザーの誰かが画像を保存して当局に通報した、あるいは、たまたま見たユーザーや噂には聞いていてユーザーがインターネット・ホットラインセンターに通報した、また、警察官がおとりで会員になり、証拠をおさえた、などなどが考えられます。

 ただ、警察当局が、こうしたわいせつ画像を流している人を摘発するのは珍しくはありません。

 古くは1993~95年起きた「京都アルファネット事件」では、サイバーポルノに関する最高裁の初判断が下されました。それによると「サイバーポルノ」とは、1)わいせつ画像が記憶、蔵置されたハードディスクが「わいせつ物」、2)その画像をと特定、または多数のユーザーに閲覧可能にすること、3)比較的容易にわいせつな画像を再生閲覧が可能であるーーーとした。

 また、1999年、山口県内の4人が「レディースナイト」というサイトを開設。不特定の人たちに閲覧させたことで、公然わいせつ罪を認めました。

 私も以前、この手の話題を取材したことがあります。見せたいと思っている人も入れば、泣きながら裸になる人もいます。いろんなタイプがいるのです。チャトレの知人は、脱ぎませんが、月数十万の収入があったりしていました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090409-00000598-san-soci







チャットわいせつライブ 女ら17人摘発


4月9日18時2分配信 産経新聞











 インターネットのライブチャットで女性のわいせつ行為を有料で閲覧させていたとして、大阪府警生活安全総務課などは9日、公然わいせつの疑いで、「ライ
ブチャットViVi」のサイト運営会社(大阪市中央区)の男性社員(40)、実際にわいせつ行為をしていた同区内の無職女(25)ら計6人を逮捕、送検し
たと発表。


 また、別の社員4人とチャットに出演していた20~30代の女性7人を同容疑で書類送検した。


 男性社員らの容疑は、昨年10月~今年1月、同サイトに登録している「チャットレディー」と呼ばれる女性宅にカメラを取り付け、陰部を露出するなどのわいせつ行為の映像をネット上で不特定多数の男性会員に有料で流したとされる。


 同サイトは、1日平均約5000件のアクセスがあり、昨年1年間で約8億7000万円を売り上げ。チャットレディーは主婦や女子大生ら約8500人が登録。会員の利用料金をサイト側と折半して報酬を受け取っており、年間500~600万円を稼いだ女性もいたという。


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最終更新:4月9日18時2分






産経新聞




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 ちなみに、そのサイトのトップには、

このサイトの

運営会社の責任者及び出演女性が、

公然わいせつ罪で逮捕されました。

このようなサイトを利用することは、

犯罪を助長することになりますので、

利用しないでください。


また、このようなサイトで

わいせつな行為を

Webカメラ等で撮影したものを送信したり、

チャット等でわいせつな行為を要求したり

する行為は犯罪です。


警察庁・大阪府警察本部

 との表示がされています。