ダイエットで人気、「αリポ酸」で低血糖症に yahoo!読売新聞からです。
手軽に痩せることをうたうサプリメントSupplementに頼るよりも、食事から毒素を摂取しないようにしながら栄養の割合を良くしたり、食事を別けて食べたりしながら、身体に適度な負荷をかける運動をすることと、脂肪を燃やす運動をすることを、日常的に続けて欲しいですね。
健康を手に入れる為に、正統カイロプラクティックChiropracticを定期的に受け続けると健康を手に入れますし、その食事や運動もより効率的になりますね。 食事、運動、精神面、身の回りの環境に気を付けると健康を手に入れるのも早いですし、手に入れた健康も維持しやすいですね。
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ダイエットで人気、「αリポ酸」で低血糖症に
4月16日15時49分配信 読売新聞
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αリポ酸のサプリメント
ダイエットや老化防止に効果があるとして広く使われているサプリメント「α(アルファ)リポ酸」で、震えや動悸を引き起こす「自発性低血糖症」を招くケースが相次いでいる。
厚生労働省研究班(主任研究者・内潟安子東京女子医大糖尿病センター教授)がまとめた全国調査で、2007年から3年間で少なくとも17件起きていたことがわかり、注意を呼びかけている。
自発性低血糖症は、血糖値を下げる薬を使っているわけではないのに低血糖になるものをいう。重症になると、昏睡状態に陥る。
原因は様々だが、特定の白血球の型を持つ人が、SH基と呼ばれる構造を持つ薬やサプリメントを服用すると、発症しやすい。αリポ酸にもSH基がある。
この白血球の型を持つのは日本人の約8%だが、SH基のある薬やサプリメントによって自発性低血糖症が起きた患者は、9割以上がこの白血球の型を持っていた。
研究班によると、全国の主要病院207施設で、07年から3年間に自発性低血糖症と診断された患者187人のうち、サプリメントとの関連が報告されたのは19人で、うち17人がαリポ酸だった。摂取した量や期間は不明だが、服用を始めてから一、二か月で震えや動悸などの症状が出て、受診するケースが多いという。
内潟教授は「サプリメントは健康増進をうたっているが、使い方によって薬と同じような副作用が起こる恐れがある。異常が起きたらすぐ服用をやめ、受診の際はどんなサプリメントを服用しているかも医師に必ず伝えてほしい」と話す。
◆αリポ酸=ビタミンのように、体内で代謝を助ける働きを持つ補酵素の一つ。もともとは医薬品だが、2004年の基準改正でサプリメントとして売られるようになった。
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