アップルが新iPod nano発表。ビデオカメラも内蔵の“全部入り”モデルに yahoo!BARKSからです。
これからはビデオカメラも無くなってきてしまうのかもしれませんね。iPodひとつでいろいろなことができてしまうのは良いですね。
ナビ機能も付けたら車でも他のものは不要になってしまいそうですね。iPod touch位の大きさは最低限必要だと思いますけどね。
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アップルが新iPod nano発表。ビデオカメラも内蔵の“全部入り”モデルに
9月10日6時45分配信 BARKS
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新iPod nano
アップルが、サンフランシスコのYerba Buena Center for the Artsにてイベントを開催。メディアの前に久しぶりに登場し、元気な姿を見せたスティーブ・ジョブズCEOが、同社の音楽関連製品、ソフトのアップデートを発表した。
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今回の大きなトピックとなったのは「iPod nano」。まさに“全部入り”という様相を呈した同製品の新モデルは、ビデオカメラ機能およびスピーカーを内蔵し、FMラジオもサポート。2.2インチのカラーディスプレイに、Nike+や万歩計機能も備え、価格は8Gバイトモデルが149ドルで、16GBモデルが179ドルとなって発表された(日本では、8Gバイト14,800円、16Gバイト17,800円)。
そのほかハードウェアでは、「iPod touch」の値下げが発表。8Gバイト版は199ドル(19,800円)、32Gバイト版は299ドル(29,800円)となり、さらに64Gバイト版を追加。同製品は399ドル(39,800円)となる。「iPod Classic」では、160Gバイト版が新規追加。価格は249ドル(24,800円)。
「iPod shuffle」には、黒、銀、ピンク、緑、青の新色が追加。2Gバイトモデルが59ドル(5,800円)で、4Gバイトモデルが79ドル(7,800円)。さらに、アップルストア限定の“光沢ステンレススチール仕様”のスペシャルエディションも用意された(9,800円)。
ソフトウェアでは「iTunes 9」が新たに発表された。新しいiTunesでは、自動曲選択機能「Genius」をさらに発展させた「Genius Mix」機能を搭載。iTunesのライブラリにある相性のいい曲を探して、最大12個のミックスを自動で作成。ユーザーが曲を選ぶのではなく、ラジオのチャンネルのような感覚で楽しむことができるという。また、「Home Sharing」機能では、家庭内の5台までのコンピューターとライブラリーの共有が可能となる。
さらに、“レコード盤のアルバムをめくる楽しみ”を再現したという「iTunes LP」も用意。対応コンテンツをダウンロードすると、楽曲だけでなく、ビデオ、ライナーノート、歌詞カード、アルバムの歴史などのコンテンツを楽しむことが可能だ(対応アーティストはNorah Jones、The Doorsなど。9月16日iTunes配信開始予定のMuse『The Resistance』もiTunes LPとしてラインナップされている)。
一方、今回のiTunesより、iPhoneアプリをiTunesから直接管理可能となるなど、iPhone / iPod touchユーザーにとっては見逃せない操作性のアップデートも行なわれている。
また、iTunes Storeも今回より新しいインターフェースを採用しリニューアルされる。
iPhone用OSの「iPhone OS 3.1」では、iTunesに搭載された「Genius Mix」をサポート。加えてE-mail機能も改善され、HTMLメール、さらに添付ファイルも可能となった(iPod touch OSも同様)。
今回の発表会は、メディア向けの招待状にローリングストーンズの曲名をもじった、「It's only rock and roll, but we like it」と書かれていたことや、ザ・ビートルズの初デジタルリマスター盤が発売される2009年9月9日に開催ということから様々な憶測が飛び交っていた。余談だが、イベントが開演するまでのBGMは、ザ・ローリングストーンズの「It's Only Rock 'n' Roll」だったとのこと。また、イベントのラストには、ノラ・ジョーンズがライヴゲストとして登場した。
なお、発表された製品、ソフトウェアは、本日9月9日(日本時間の9月10日)より出荷および提供が開始となっている。
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