歩いていて何もないのに転んだり、ちょっと何かをしようとした時に転ぶようになっているとしたら、考えられるのはまず運動不足ですね。
ちょっとした動きの中でも人間は転ばないように様々なことをしています。一説では神経の90%は転ばないようにする為に使われているとも言われています。それが運動不足だと、筋力の低下も著しい中で、身体と脳の認識に誤差が生じることによって、脳が思い描いている動きと、身体の実際の動きとの隔たりが大きい為に転んでしまうのですね。
そしてやはり、正常な位置からの骨の変位による神経圧迫であるサブラクセーションSubkuxationも大きな原因の一つですね。神経が正確な情報を送れないのですから、脳にも正確な情報が伝わらないし、脳からの命令も必要なところに正確に伝わらなくなってしまうのですから、運動不足との悪い相乗効果が発揮されてしまいますね。
歩いている時に転びやすい人はさらに歩き方にも原因があります。常に前足が踵から着地する方は転びにくいのですが、つま先から着地することがあったり、常につま先から着地する人は転びやすいのです。
運動不足はその人自身で解消するしかないのですが、良い運動、つまり身体に負担をかけるのではなく負荷をかける運動を身につけていただきたいです。
そして神経圧迫を起こしている骨の変位つまりサブラクセーションSubluxationを取り除ける正統カイロプラクティックChiropracticを受けることで健康を手にいれてください。