フードコーディネーターの仕事 -6ページ目

フードコーディネーターの仕事

地域や商品の魅力を引き出す・伝える・広げる

今回依頼を請けた一連の開発の最後のミッションは、北京の商品展示会に出展することでした。

数百食分の仕込みをほぼ一人で連日続けて、手が腱鞘炎になってしまったけど、会場は大盛り上がり。
朝と夕方のTVニュースでもブースを取り上げていただきました!


電磁調理器に乗せた寸胴鍋の底が熱膨張してぐるんぐるん回転しはじめたり、
粗熱を取っている間にシチューが発酵しはじめたり・・・
思いもよらないアメイジング!なことがいろいろあったけど、なんとかかんとか無事成功に終わってよかったよかった。


こちらは打ち上げで乾杯している様子。

先日お話した「白酒」、覚えてます?
アルコール度数50度を超えるものもある、コーリャンで作った蒸留酒です。


真夏日+寝不足+アルコール=「天国」


今回も例に漏れずこの方程式が当てはまりました。
やっちまいましたw
視界が暗く、耳が遠くなってきたところまでは覚えているんですが、その後の記憶が・・・。

気付いた時にはクライアントの社長のひざ枕で、ほっぺたをペチペチ叩かれてました。
救急車も呼んでくれていたらしいです。


北京の救急車は、病院までの走行距離で請求されるらしい。。
びっくりするほどお高くついてしまうそうです。


意識が戻ったので取り消してくださったみたいで、よかったあー。。

そんなこんなで、無事に戻って参りました♪


突然ですが、中国の女性に人気というこの飲料。
原材料にちょっと変わったものが入っています。
ひとつは、なんと、パン!
さて、もうひとつの変わったものとは、いったい何でしょう!?

・・・正解は、「肝臓(レバー)」でした!

うげぇ・・・って思ったアナタ、私も思いましたw
でも、日本でもヘパリーゼなんかに肝臓エキスが入っているもんね。

さすが漢方の国です。

食は文化。偏見を持ってはいけませんね!

でも。でも。。

タイ北部では生の豚肉も食べたし、濁った川の水も飲んだし、タガメの炒めものも食べたけど。

中国ではサソリの素揚げも、形のままのタツノオトシゴも、青いキノコも食べたけど。

でも。。

これは本当に大丈夫かいな?と思いつつ食したひと皿。

第二問。これはいったい何でしょう!?

正解は、「生のタニシ」ですー。

貝を裏返した部分にくちびるを当てて、ちゅーっと吸って食べます。


それから、川エビのおどり食いも。

水質も心配だし、100%寄生虫がいるはず。


困ったことに、生タニシも生エビも、どっちも美味しいんです><

そして、豚のよくわからない臓器。

茹でてタレをかけてあるだけみたい。
ワイルドな一品。


目黒寄生虫館で買ったこんな本をちょうど読んでいたから、箸を伸ばすのを躊躇する気持ちとチャレンジ精神との戦いが、今回は特にキツかったですw


魚介類に寄生する生物 (ベルソーブックス)/長沢 和也
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中国での飲食店メニュー開発のお仕事では、月に1週間から10日間ほどの滞在期間で、北京と東京を往復していました。
その時に感心したことがあります。


あちらでは、とにかく小麦粉を使った細工ものの技術が素晴らしいのです。
さすが、特級麺点師という国家資格を制定している国。

これなんか、日本では見たことがない技術でとても感心しました。
繊維状の生地を編み込んで揚げたパイなんです。
中にはとろとろのカボチャ餡が入っています。
こういうものがスイーツ専門店ではなく、飲食店の何気ないデザートで提供されるなんて。


それなのに、どうしてでしょう。
せっかく技術は素晴らしいのだから、自分たちの作ったものをもっと大切にしてもいいと思うのですよ。


この陳列の雑さ。
内陸の北京はひどく乾燥している気候なので、パンはすぐにパサパサ、バッサバサ、数時間放置しておくとカリカリになってしまうのです。
おいしく食べてほしいなら、ひとつずつ袋に入れておいた方がいいような。


ホテル近くのコンビニ(セブンイレブン)にも立ち寄ってみました。

袋掛けしてある分、こちらのパンの方がふわふわ。


ミルクフランスなんだけど、中のクリームが暑さで溶けてしまっていました。

6月の北京はもう真夏の暑さ。
ホテルのロビーで、胸までシャツを捲りあげている半裸のおじちゃんがフラフラしていたので、てっきり変質者が入ってきてしまった!?と思ったら・・
裏通りに行くと、そんな男性たちばっかりでしたw
新しい高層ビルの並ぶ表通りとは、街並みも道行く人も雰囲気も、ぜんぜん違うもんね。


ちなみに、先ほどパンと一緒に写っていたヨーグルト。
めちゃくちゃ美味しいです♪
ミルキーな香りとまろやかな酸味。


コンビニのミルクアイスも日本のものと違って、何故かモッチリしている食感。
でも、濃厚でおいしかったぁ。


連日どぎついものばかり食べていたので、おなかも気持ちも安らぎます。
次回は田舎料理のレポートをば・・・><