ドングリでできた韓国料理、「ムック」。
例えるなら葛餅に似たもっちりした寒天状の食品で、キムチやごま油や醤油の味で食べます。
カロリーが米の1/6程度で、身体から重金属を排出するデトックス効果もあるとのこと。
素材としてのムックの粉(ドングリの粉)はコーンスターチのような質感で、土を感じさせる素朴な香り。
色合いはきな粉を明るくしたようなくすんだ黄色です。韓国食材店で入手できます。
コーンスターチの代用になりそう・・・という発想で、ムックの粉を使ってブールドネージュを作ってみました。

まだ試作段階なので参考になるかわかりませんが、今回のレシピをこちらにメモしておきます。
どんぐりのブール・ド・ネージュ
<材料>
薄力粉 50g
強力粉 50g
ムック粉(ドングリの粉) 50g
バター 40g
綿実油 60g+5g
上白糖 60g
卵白 1/2個分
さらし餡(粉末) 40g
ロースト小麦胚芽 5g
クルミ(5mm角に刻む) 25g
チョコレート 大さじ1程度
<手順>
1.大きめのボウルでバターを室温に戻し、綿実油60gと上白糖を加えてポマード状にする
2.卵白1/2個分を少量ずつ混ぜながら加える
3.篩っておいた薄力粉、強力粉、ムック粉を加えて、ゴムべらで練らないように混ぜる
4.この生地から65g計り、別のボウルに取り分けておく(ドングリの傘の分)
5.残りの3の生地(実の分)に、さらし餡の粉末を加えてむらが残らないようによく混ぜる
6.実の生地を、刻んだクルミを芯にして成形し、170℃のオーブンで15分焼く
7.傘の生地にロースト小麦胚芽と綿実油5gを加えて混ぜ、10mm程度の口金を付けた絞り出し袋に入れる
8.実の生地で成形したドングリのサイズに合わせて傘の生地を絞り出し、170℃のオーブンで10分焼成する
9.粗熱がとれた実と傘を湯煎で溶かしたチョコレートで接着する
今回は懐かしい感じの甘さと素朴さを狙って、上白糖と綿実油を使ってみました。
お好きなお砂糖、油脂に置き換えてください。
ロースト小麦胚芽は無くてもOKですが、少し加えるだけで生地がとても香ばしくなります。
チョコレートとも相性がいいように思いますので、普段お作りになるチョコレートクッキーにも使ってみてください^^
成形した実の生地は、ヘタの部分を下にして焼きます。
焼き上がりもちゃんと立ったまま、きれいに形が残っていますよ!(笑)
仕上がりはサクサク、ほろほろで、どんぐりの渋みもある味わいです。
もう少しナッツっぽさを出してみてもいいかなぁ~とも思います。今後の課題。

こんな感じで・・・
こちらはドングリの実の生地を使って、栗に見立てて作ってみたものです。
中にローストしたヘーゼルナッツが入っています。
後ほど、本編「樫の実ギャー」の巻を公開いたします~!