フードコーディネーターの仕事 -10ページ目

フードコーディネーターの仕事

地域や商品の魅力を引き出す・伝える・広げる

こんにちは。気がつけば随分と日が経ってしまいました。
今日はイベントのお知らせです。

武蔵小山の日本酒居酒屋「はるや」にて、
本日2014年8月18日、一夜限りの「お茶漬け居酒屋」を開きます。

日頃お世話になっている皆さまへ感謝を込めて、
暑さの厳しい季節に元気をお届けしたいと企画したイベントです。

当日のお知らせになってしまい申し訳ございませんが、
どなたさまもぜひ遊びにいらしてください。

蜆からとった合わせ出汁を冷やしてごはんに回しかける、
夏らしいお茶漬けをご用意しております。
トッピングも各種ございますので、風味や食感の変化を
お楽しみいただけます。

お茶漬けに合わせた日本酒や白ワインもご用意して、
皆さまのお越しをお待ちしております。





【開催日】 2014年8月18日(月)
【時間】   19時から23時
【メニュー】 冷やし出汁茶漬け¥500~/各種トッピング¥50~
       ドリンク¥500
※出汁がなくなり次第終了となります。

【場所】 はるや 東京都目黒区目黒本町3-4-8
食べログMAP
http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131710/13153442/dtlmap/


ちなみに上の写真にある「月曜会」というのは、
友人と結成したこのプロジェクトのチーム名です。

みなさまがこの夏を元気に楽しく過ごせますように・・・☆
ドングリでできた韓国料理、「ムック」。
例えるなら葛餅に似たもっちりした寒天状の食品で、キムチやごま油や醤油の味で食べます。
カロリーが米の1/6程度で、身体から重金属を排出するデトックス効果もあるとのこと。

素材としてのムックの粉(ドングリの粉)はコーンスターチのような質感で、土を感じさせる素朴な香り。
色合いはきな粉を明るくしたようなくすんだ黄色です。韓国食材店で入手できます。

コーンスターチの代用になりそう・・・という発想で、ムックの粉を使ってブールドネージュを作ってみました。


まだ試作段階なので参考になるかわかりませんが、今回のレシピをこちらにメモしておきます。

どんぐりのブール・ド・ネージュ

<材料>
薄力粉 50g
強力粉 50g
ムック粉(ドングリの粉) 50g
バター 40g
綿実油 60g+5g
上白糖 60g
卵白 1/2個分

さらし餡(粉末) 40g
ロースト小麦胚芽 5g
クルミ(5mm角に刻む) 25g
チョコレート 大さじ1程度

<手順>
1.大きめのボウルでバターを室温に戻し、綿実油60gと上白糖を加えてポマード状にする
2.卵白1/2個分を少量ずつ混ぜながら加える
3.篩っておいた薄力粉、強力粉、ムック粉を加えて、ゴムべらで練らないように混ぜる
4.この生地から65g計り、別のボウルに取り分けておく(ドングリの傘の分)
5.残りの3の生地(実の分)に、さらし餡の粉末を加えてむらが残らないようによく混ぜる
6.実の生地を、刻んだクルミを芯にして成形し、170℃のオーブンで15分焼く
7.傘の生地にロースト小麦胚芽と綿実油5gを加えて混ぜ、10mm程度の口金を付けた絞り出し袋に入れる
8.実の生地で成形したドングリのサイズに合わせて傘の生地を絞り出し、170℃のオーブンで10分焼成する
9.粗熱がとれた実と傘を湯煎で溶かしたチョコレートで接着する

今回は懐かしい感じの甘さと素朴さを狙って、上白糖と綿実油を使ってみました。
お好きなお砂糖、油脂に置き換えてください。
ロースト小麦胚芽は無くてもOKですが、少し加えるだけで生地がとても香ばしくなります。
チョコレートとも相性がいいように思いますので、普段お作りになるチョコレートクッキーにも使ってみてください^^
成形した実の生地は、ヘタの部分を下にして焼きます。
焼き上がりもちゃんと立ったまま、きれいに形が残っていますよ!(笑)

仕上がりはサクサク、ほろほろで、どんぐりの渋みもある味わいです。
もう少しナッツっぽさを出してみてもいいかなぁ~とも思います。今後の課題。



こんな感じで・・・
こちらはドングリの実の生地を使って、栗に見立てて作ってみたものです。
中にローストしたヘーゼルナッツが入っています。

後ほど、本編「樫の実ギャー」の巻を公開いたします~!
新宿から2時間ほど電車に揺られると、窓の外が次第に濃い緑に変わっていきます。
今日は天気が心配で傘とレインコートを持参したけれど、駅に降り立つと清々しい乾いた空気に出迎えられました。


7月21日、山梨県甲州市勝沼町の「ぶどうばたけ」さんへお話を伺いに行ってきました。
こちらで栽培しているぶどうの品種は、なんと48種類もあるそうです。
もうすぐデラウェアが収穫時期。大切に育てられた房が見事に実っています。


ふだん店頭で目にしているぶどうは、花の段階から実が大きくなるまで、何度も摘房や摘粒(間引き)をして房の形を整えているそうです。
何も手を加えない、自然のままのぶどうは・・・



こんな形になります。
摘粒をしないと粒同士が押し合って、大きな実にならないとのこと。

まだ色づいていない、あおい実を味見させていただきました。
酸味が強かったけれど、爽やかな香りと引き締まった食感。塩漬けやピクルスにしたら美味しそう。
ぶどうの葉も齧ってみると、こちらはクセのないふんわりとした緑の味。
地中海料理では蒸しものに使ったりしています。他にもいろいろと応用できそうです。



昭和初期からの器具を使った手搾りによるワインの醸造も行っています。
他にも、レーズンやお菓子、ジャムなどいろいろな商品があるので、まだ収穫時期前だと言うのに売店はたくさんのお客様で賑わっていました。

オーナーご夫妻は新規就農される方が農業で生計を立てられるように、地域全体が元気になるように、いろいろな活動をなさっています。
農業体験や援農も受付中だそうです。ご興味のある方は問合せてみてください。

大事に育てたぶどうを使って商品開発できることを、楽しみにしています^^