同志の皆さまこんにちは!
良いママの仮面をかぶっている女たちのリーダー、ふせけいこです。

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昨日のブログで”不登校とは、とてもシンプルに表現すると「疲れたから休む」の状態”“子どもの心の状態が健康であれば←ここ重要そのうち何らかの動きを見せます。”とお伝えしました。最近の「見守りましょう」という不登校の風潮も、そのあたりがベースにあるのかなと個人的には思っています。

 

 

ここで言う見守るとは、子どもの自己治癒を待つというスタンス。私たちの心や体には自己治癒能力がありますので、その力を信頼して子どもの変化を待つということですね。

 

 

本当はここで、“場合によっては「見守る」だけでは解決しない場合があります”とフレーズを繋げたいと思ったんですけど、そもそもの「見守る」ってなんぞや?という部分を私はお伝えしていないことに気づきましたので、今日は「見守る」ってなんぞやについてしたためます。

 

 

あなたにとって子どもを「見守る」ってどんなイメージですか?

 

 

・子どもの傍にいること

・寄り添うこと

・観察すること

 

 

以前何かの機会にママさん達に聞いてみたところこんなお返事をいただきましたよ。ぜひあなたにとっての見守るをおしえてくださいね!

 

 

私の場合は、居心地の良い居酒屋のホールスタッフさんのイメージなんですよね。これは、私が学生時代に接客重視の居酒屋さんで2年間ホスピタリティを叩きこまれたことに起因しているんだと思います。

 

 

グラスが空になったから、店員さんを呼ぼうと思ってフッと視線を上げると、ちょうど目が合うみたいな。あるいは、料理を持ってくるついでに「おかわりどうしますか?」とさり気なく聞いてくれたりとか。

 

 

こんな接客をしてもらえたら、居心地いいなぁ、また来たいなぁと私は思います。

 

 

逆に、こっちがお喋りを楽しんでいるところで、お料理を持ってくるたびに「失礼いたします!こちらイカの一夜干しでございます!!」と会話がぶった斬られると、いくら店員さんに悪気がなかったとしてもちょっとストレスじゃありません?スッと置いてサッとさってくださって大丈夫ですよー。分からなかったら改めて質問しますと思ってしまう私・・・

 

 

グラスは空だけどしばらく休憩したいなぁと思っているところに、何度も「お客様、おかわりはいかがいたしましょうか」とオーダーに来てもらうと忙しなく感じません?これね、当時のバイトの身としてはマニュアル通り動こうと思ったり、客単価を気にしたり、お店の回転を上げたかったり、閉店間際だから早く帰ってほしいという事情がありました。

 

 

店員さんの一生懸命さとかは感じますが、私はちょっと疲れちゃう。

 

 

このサービス。何が違うのかというと、タイミングと距離感が違うんだと私は思うんです。お客様にとって心地よいタイミングや距離感なのか、接客する側にとってやりやすいタイミングや距離感なのかの違い。そのベースに流れているのは尊重という態度。

 

 

子どもを見守るに話を戻します。子どもを見守るとはなんぞやというと「子どもを尊重する態度のもと、子どもにとって心地よいタイミングや距離感を意識しておく待ちの姿勢」だと私は思います。

 

ちなみに、そのためには視野を広く、視座を高く持っておくことがポイント。



熱中しすぎない心の余裕が必要なんですね。


 

とはいえ、なんかそれ分かるけど私にはできない!こちとら接客のプロでもなんでもないし、子どもにとっての心地よさなんて分からないし、そんなことしてたら逆にこっちが居心地悪いわ!!手を出したい!口も出したい!でも、それって過干渉?やっぱりちゃんとできない私が悪いのかしら…というイライラや自分責めが噴出している方もいらっしゃるかもしれません。何を隠そう私はそうでしたよ。「そろそろ行ったら?」言いたくなりましたし、言いました。

 

 

そもそも見守ること自体が得意じゃない方もいらっしゃると思いますしね。

 

 

ここからは「子どもを見守る」に意識を向ける前に、私がオススメしたいことです。

まずは自分自身を心地よくしてみませんか?ということ。自分で自分のご機嫌をとるとも言います。

 

 

見て見てー、これ感情の段階を表した一覧表です。22段階にもわかれているんですよ!

 

1~7がポジティブ寄りの感情で、8~22がネガティブ寄りです。この22段階の感情がすべて必要な感情なので、良い悪いをジャッジするものではないです。ただ、今現在の私はどの感情の段階にいるのかな?と確認するために使います。

 

 

私が長女のタイミングや心地よさを尊重できなうことでイライラしたり自分責めをしていたとき、私の感情はデフォルトで8~10の辺りをうねうねしておりました。ちなみに今は、たまに10に立ち戻ることもあるけれど大抵は7にいるかなぁ。わりとメンタルが安定するようになりました。8に片足突っ込むこともありますが、9には落ちないですねー。

 

 

だいたいですね、考えてもみると10のストレスとか欲求不満とか、焦り、苛立ち、我慢、欠乏、不足などなど、こっちがカリカリしてるのに「尊重♡」なんて難しいと思いません?

 

 

脳外科医の先生がお腹がゴロゴロ鳴っている中、便意を我慢して開頭手術をしようとするくらいにハードモードだと思うんです。

 

 

そんなわけで、まずはご自身がいるフェーズをできるだけポジティブ寄りにしてあげることが最優先なんですね。そのために何をするかというと、私が良い気分になることを私にしてさしあげるわけです。ここで、子どもが学校に行くこと!とか言いたくなっちゃうかもしれないですが、あくまで私が私のためにできることに意識を向けてみましょう。

 

 

例えば、お友達とランチを食べにいくとか、お昼寝するとか、のんびり温泉に浸かってくるとか、エステに行ってくるとか。あるいは推しのライブに行ったり、スポーツ観戦に行ってみたり、美容院に行ってカットのほかにトリートメントしてもらうとか。

 

 

どうですか?最近お腹の底から笑えてますか?ホッとしていますか?

 

 

イライラしたり自分責めしたりしていると、眼差しも険しくなってしまいがち。こちらは見守っているつもりでも、子どもにとっては監視とかガン飛ばしとか目からビーム級の圧として届いてしまっているかもしれませんからね。

 

 

もし見守るが難しいのであれば、いい気分で過ごすもアリだと思います。要は、子どもが心地よく過ごせる環境を整えることをすればよいので。

 

 

私が良い気分になることなんて分からない。お腹の底から笑うって何?ホッとするって何?という方は、もしかしたら今までたくさん我慢していらしたのかもしれません。

 

 

そんな方には「自分だけでなんとかしようとしないでカウンセリング受けたほうがいいでっせー。先に自分が楽になると、子育てが楽になりますよー」と私はもみ手しながらお伝えしてます。ぐふふ。

 

 

分かっちゃいるけどお金がかかるし、カウンセリングってぶっちゃけ怪しいし…という方は、ぜひとも30分の無料個別相談会をご活用ください。聴いてもらうだけで気持ちが楽になる経験と、ご自身の現在地が分かります。ふせけいことマンツーマンで今の状況が少しでも楽になる作戦を立てましょう。

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