同志の皆さまこんにちは!
良いママの仮面をかぶっている女たちのリーダーのふせけいこです。

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掲題の件。私、ときどき子ども達にフィードバックをもらうようにしてるんです。

 

 

親子のすれ違いがあったとしても、早期発見・早期修正できるように。

 

 

(これねー、夫ともできると良いですよね(汗))


だって、嫌じゃないですか?20年以上もしてから「実はあのとき●●だった!!!」と衝撃告白をされても。

 

 

実は、私は両親にこれをしてるんですね。

 

 

「家族が仲悪くて嫌だった!おじいちゃんに叩かれてた時に助けてくれなくて嫌だった!」

 

 

タイムマシーンがあればなんとかなったかもしれませんが、正直うちの両親も戸惑ってました。ショックを受けていたようです。

 

 

それと、私はある人からこんな話を聞きました。

 

 

「私は家族のバランスを壊さないために心を殺して学校に行っていたから、友達にも心を開けなくて。お昼はトイレでお弁当を食べていたんだよ」

 

 

25年以上経って親に告白したら、親は絶句していたとのことでした。

 

 

親が見ている子どもの姿と子どもの真実には、乖離があることが多いと私は思っています。

 

 

ということでですね、今日は長女からもらったフィードバックをご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

長「まず、ママが学校に行かなくてもいいよって言ったのに、機嫌が悪いと“学校言ってよ!”って言われたこと」

 

 

せっかく行かなくていいって言われて安心していたのに、手のひらを返されたようで混乱したとのこと。

 

 

ほんと、そりゃそうですよね。このやり口は、我ながら大人気なかったしズルかった。

 

 

長「それと、疲れたから学校を休んでるのに、ママに“お家のことお手伝いしてね”って言われると、ちょっと嫌だった」


これはですね、子が不登校になった時は「家庭で役割を与えると良い」というのを私が見聞きしたんですね。

 

 

その目的は、学校に行かない罪悪感を軽減し、貢献する喜びで自己肯定感をあげるというもの。

 

 

ただ、当時の長女はエネルギー不足で、貢献する喜びどころではなかったんですね。

 

 

まったくの逆効果で、長女は心身ともに疲れているのに働くストレスと、言われたことをこなせない罪悪感を感じていたそうです。


私の学びは、ハウツーを鵜呑みにせず、まずはわが子の状況を観察・ヒアリングすることメッチャ大事ということ。

 

 

私「そういえば、不登校の最初の頃に畑とか美術館とかにママが誘ったじゃん。あれはどうだった?」


長「正直、あの時はもう外に一切出たくなかったから、ひとりにしてって感じだった」

 

 

私「ひとりにしてって感じだったの⁉」

 

 

長「そう」

 

 

私「でも、どうしてつき合ってくれたの?ママ、なんか長女が楽しそうに感じたんだけど」

 

 

長「なんか楽しそうなお誘いだったし、“ママが長女と行きたかった”って言ってくれたのが嬉しかったから」

 

 

私「そうか。ママが一緒に行きたかったって言ったから、叶えてあげたかったってことなんだね」

 

 

長「そう。」

 

 

私「えー、じゃぁこれもかな。長女が別に手伝ってほしいって言ってないのにママが連絡帳とか電話とかしようとしたときは?」

 

 

長「もうほっといてって思った。」

 

 

長女が学校を休み始めた割と最初の頃から、ほっといてほしいと思っていたらしい。

 

 

長「話を聴いてほしいときもあったけど、ひとりでいたい時に声かけられると、正直ちょっと迷惑な時もあったってこと。日によって変わるけどね」

 

 

長「あと、朝起きるのがツラい時期だったのに、早く起こされたことかな。」

 

 

これも、私が見聞きしたことを鵜呑みにしたやつ。

 

 

”不登校は生活リズムが乱れがちだから、早寝早起きをさせましょう”みたいなやつ。

 

 

これは、私が何を怖れていたかというと、昼夜逆転して朝起きれない人にでもなったらどうしようということ。

 

 

実際はどうかというと、エネルギーが回復した今、彼女は自ら目覚ましをセットして6時~7時には起きているという。

 

 

確かに生活リズムを整えることは大切なことなんだけど、それもわが子を観察・ヒアリングして見極めることが大事なんだなと思った次第です。

 

 

長「あとね、ママの不機嫌

 

 

ただでさえ家しか居場所がないのに、家の空気が悪くなって居づらくなるそう。

 

 

ママがニコニコだと「私はここにいてもいいんだな」と思えるとのこと。

 

 

自己を確立している途中の子どもは、どうしても大人の機嫌の影響を強く受けてしまいがち。特に特別な存在であるママの影響力は絶大なのです。

 

 

ふと思い立って、ちょっと勇気がいったけど夫婦喧嘩について質問してみました。

 

 

長「これはね、不登校とかに関わらず、正直やめてほしい。うるさいし、醜いし。」

 

 

まったくもっておっしゃる通りでね。返す言葉もありません。

 

 

私も大人が怒鳴り合う声が怖くて、こんな大人にはならないと思っていたのに、どうして同じことをしちゃうんでしょうね。

 

 

最後に、一番嫌だったことを聞くと、

 

 

長「行けないって言っているのに、行けって言われること」

 

 

長「なんで私は行けないんだろうって自分を責めるし、自分で自分の悪口を言うことが増えたよ」

 

 

長「あとは、ママが不機嫌だったり、パパとママが喧嘩して家庭環境が悪いときあるじゃない?そうすると、学校行けないストレスのほかにストレスが増える。お家が安心できないから、ゆっくり休めなくなる」

 

 

長「そうだ!あとね、私もそろそろ勉強しなきゃヤバイ!って自分で思うのね。それなのに、将来のこととか危機感をあおられるような態度とか言い方をされると、ストレスになるそやる気が萎えるよ」

 

 

今まではママが自分の味方だと思っていたのに、手のひらを返されたように思うらしい。

 

 

私がこんな態度の時は、私自身の不安をぶつけていた時。

 

 

私の気持ちのベースには不安とか恐れがあって、「勉強したほうがいいよ」ではなく「このままだと、もうおしまいだよ」の方が長女に伝わっていたようです。

 

 

何を言うかじゃなくて、どんなメンタルで言うかがわが子のモチベーションを上げるか下げるか、ひいては信頼関係を育むかぶち壊すかに繋がっていくわけなんですよね。

 

 

ということで、次は良かったことをお伝えしますね。

 

 

これは、ひとことで言うと「私を理解してくれて、サポートしてくれた時」

 

 

ゆっくり寝かせてくれたり、話しを聴いてくれたり、ひとりにしてくれたり。

 

 

これって、普通のことなんですけど「不登校」っていう現象が間にはいるとままならなくなっちゃう不思議。

 

 

きっと人によっては受験だったり、発達のことだったり、友達関係だったりするのかもしれません。恐れの対象とでもいうのかな。

 

 

私が怖いから、私が怖くないようにするために、無意識にわが子をコントロールしてしまう心の仕組み。

 

 

長女は私が自分のペースに長女を合わせようとした時ではなく、長女のペースに寄り添っていたときに安心と喜びを感じていたそうです。

 

 

ということで、現場からは以上です。

 

 

長女から私へのフィードバック。流れ弾が当たった方、ごめんなさい。

 

 

あなたの覚悟と勇気があれば、今からでも流れを変えることはできます。

 

 

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それでは今日はこのへんで!

 

 

さいごまで読んでくださって、ありがとうございました!