こんばんは!
ふせけいこです。

 

 

わが家の長女が本格的に不登校になって8ヶ月目であります。

 

 

あー、給食費ってどうなるんだろうなー遠い目。

 

 

ある日突然行くって言うかもしれないから、止めることはできないよねー。でも正直言うと、行かないのに毎月支払い続けるのってどうなんだろうなー涙目と思う今日この頃です。

 

 

掲題の件。私も初めの頃は「なに言っとんねん!」の境地でしたが、実はわが子の不登校で悩んだ時はですね、親が視野を広げるタイミングのひとつだったりするんですよ。
 

 

 

 

お悩みの渦中にいる時、人は視野が狭くなりがちです。そして、おそらく目線は下だと思います。

 

 

ためしに、悩んでいるポーズをしてみてくださいませ。

 

 

きっと、青空を仰いで大きく深呼吸をするポーズにはならないと思うんです。


どちらかというと、体は丸まって呼吸は浅くなり、目線は水平よりも下になりませんか?え?私だけ?


不登校のお悩みの渦中を抜ける方法のひとつが、視野を広げること。

 

 

なぜなら、今まで見えていなかった選択肢が増えるから。

 

 

ほら、ランチが吉野家一択より、イタリアンやら定食屋やらラーメン屋があった方がその時の腹具合に合ったものが食べられると思いません?

 

 

そのためにオススメなことのひとつが、学校見学です。

 

 




まず、ハードルが低いのはWebでの学校説明会ですね。

 

 

週末にZoomで無料開催している学校が多いです。画面OFFでもOKですのでリビングで家族がいるところでなんとなく流して見るのも良いと思います。

 

 

わが家は、イエナプランで有名な長野の大日向小学校と、ねこ部がある自由の森学園のWeb説明会に参加しました。


きのくに子どもの村学園も覗いてみたかったんですけどね、私が探した時はWeb説明会が見つからなかったので断念。

でも見てみたいなー。私が通いたくなる自信が満々です!ムガー!
 

 

今、私の中ではオルタナティブスクールがかなりアツくてですね。

 

 

実際のところ、移住してまでも子どもに教育を受けさせたいという親御さんが増えているんですね。

 

 

きのくに子どもの村学園系列の学校に至っては、1年生から6年生まで定員いっぱいで転入ができないほどです。

 

 

さて、百聞は一見に如かずといいますので、足を運べるところは実際に行ってみることもオススメです。

 


自由の森学園には実際に足を運んでみました。
https://ameblo.jp/hammingbird88/entry-12823881912.html

 

学校見学会のほかにも、文化祭や学園祭なんかも良い機会ですよね。

 

 

国公立と私立の中学校はどう違うのかなー。私は、ドキドキしながら学区内の中学校の学校見学会にも足を運んでみました。



わが家は移住までは考えていません。

 

 

でも県外の学校を見て比べるのは理由があります。

 

 

その学校に通う通わないというのは問題ではなくて、世の中にはどんな学校があって、そこではどんな風に子どもと向き合っているのか。

 

 

私はそこで何を感じるのか。わが子はそこで何を感じるのか。

 

 

そこの子どもや先生がどんな表情で学校生活を送り、卒業生はどんな風に次の進路に進むのかを知ることが目的です。


たとえば、ある学校では字を書くことが苦手な子どもはタブレットを使ってOKでした。字の書き取りはマストじゃないんですね。


入学試験で見るポイントが、いかに高得点を取るかではなく、授業を一緒に作り上げていくプロセスを見るという学校もありました。点数じゃなく、人を見るという感じでしょうか。


入学試験の体験会がある学校もありました。

 


成績表がない学校、チャイムがない学校、宿題を出さない学校もありました。

 

 

どうして成績表がないのか、どうしてチャイムがないのか、宿題を出さないのか。

 

 

 

 

例えば、ある中学校が宿題を廃止した理由は、子どもの「やらされ感を無くしたいから」だそう。


「与えられたことをこなせばいい」のではなく、「自分に必要なのは何か?」と考えることが、自律した大人への成長には必要という考え方。

 

 

「与えられたことをこなす」って必要な場面もたしかにあるけれど、それだけでは不十分で。

 

 

たしかに学校では「与えられたことをこなせること」は良いこととされるかもしれないけれど、社会に出るとそれはAIがハイスピード・ハイクオリティでこなしてくれていることに気づくんですよね。


単純作業において、私たちはAIには勝てない。

 

 

本当にこれは私の個人的な考えなんですけど、これからの時代に必要なことって「自分で考えて、それを表現・行動できること」そのための「勇気・責任感・協力精神」だと思うんです。

 

 

そう考えると、私たち親がこだわりがちな「学校に通うこと」「与えられた勉強をこなすこと」「苦手な教科を克服すること」「大学入試ありきの学校選び」って死活問題になるくらい超重要なことではないような気が私はするんですよね。

 

 

とはいえ偏差値で測られるシステムというのは、まだまだ王道。

 

 

だから、王道しか道がないと思えば、偏差値で測られるシステムから外れることは、死活問題になると私も思います。

 

 

でも、実はサイドストリートが何本もあるんですよね。しかもそこは私が知らなかっただけで、急速に増えていて、わりと人気している。


更に、サイドストリートを歩く子どもたちの表情。イキイキしています。

 

 


 

 

もしお子さんの不登校でご自身が悩んでおられるなら、ぜひ、今までご自身がスポットライトを当てていた場所以外のところをご覧になってみてくださいませ。

 

 

きっと何らかの気づきがあると思います。

 

 

ちょっとね、このブログを書く時期があとひと月早かったら、学園祭のタイミングだったと思うんですけどね(汗)


まぁ、アンテナを張るということでご参考にしていただければ幸いです。



それでは今日はこのへんで!

 

 

【お知らせ】

 

2024年6月からは不登校110番企画として連続ワークショップを開催予定です。(これはお子さんの不登校や子育てのイライラ、からの夫へのイライラでしんどいママ向け。何があっても「大丈夫!」と思える「美しき肝っ玉母さんマインド」を育てます!)

 

 

無料説明会も企画しますので、手はお膝でおまちくださいね!

 

 

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