同志の皆さまこんにちは!
ふせけいこです。


五月雨登校も含めると3年間の不登校生活を経て、長女が学校に通い始めました。

 

 

これを機に、我が家の不登校の歴史を振り返ってみようと思います。




これは個人的な感想ですが、不登校は始まりから終わりまでにステップがあるように私は感じています。

 

 

過去に書いた記事を各ステップに当てはめてみるとどんなかんじかな、という考察です。

 

 

(ステップの詳細は下記をご参考ください。)
【不登校】回復までの7つのステップ。不登校からの回復、はじめの一歩はわが子の現在地を知ること


 

記事の流れから、長女の様子や私の心理状態の変化もなんとなく感じていただけるかもしれません。

 

 

あくまでも、私目線のひとつの実例ですので、ご参考程度にご覧になってくださいね。

 

 

不登校潜伏期の長女は、とにかく癇癪とかヒステリーを起こしていました。
 
 
それと、「ランドセルが重いとか、宿題ができないーーー!!」とか、やたらとお友達に固執していた気がします。
 
 
宿題なんて今まで自発的にしていたのに、できなくなる長女。
 
 
モチベーションがみるみる下がっていくのが見て取れました。これ、いま思えばエネルギー切れのサインだったんだろうな。
 
 
私は「怠けてるのかな?甘えてるのかな?お友達に執着してどうしたんだろう?」違和感は感じましたが、それがエネルギー切れのサインだとは思いませんでした。
 
 
親だからって、良くも悪くも子どものことを何でも分かるわけではないんですね。
 

 

 

ご質問やご感想などは公式LINEにどうぞ!ブログ記事などでお返事いたします。

友だち追加



***ここからは2020年9月10日ブログ記事です。一人称がハチドリになっております***

 


【お心の安息日。「学校やすんで大丈夫だよ」と言えた日】


 

あなたは子どものころ、

学校いきたくないなぁーと

思ったことはありますか?

 

 

我が家の長女は、

小学生になってから

 

長 「ママー、学校行きたくないー」

 

よく言うようになりました。

 

 

やっぱりね、

45分×5回

座り続けるのはキツいですよね。

しかも昨今はマスク必須。

ハチドリ、1時間だけでもギブでしたΣ(゚д゚lll)ガーン

 

お勉強はもとより、

人間関係やらなんやら、

子どもだって疲れるよね。

 

 

とはいえ、

カラダは元気なので

 

ハ 「まず行ってみて。だめだったら帰ってきたら??」

 

とダマシダマシ

休みたがる長女を送り出しておりました。

 

 

なんかねー、

抵抗があったんですよね。

休ませるのが。

 

長女は小粒ですがカラダは丈夫で、

幼稚園時代から今まで

ほぼ皆勤賞だったんです。

 

反対にハチドリは、

月曜日になるとお腹が痛くなるタイプで

よく幼稚園や小学校を休んでいました。

 

なので、ハチドリが

無意識にこだわってたみたいなんですよね。

 

 

皆勤賞というヤツに。

 

自分の娘がツライって言ってるのに

皆勤賞とか

それ意味ある?

 

それに気づいたので

言ってみました。

 

 

長 「ママー、学校行きたくないー」

 

ハ 「いーよー。先生に電話するね♪」

 

長女、キョトン

 

長 「えっえっ、なんて言うの?」

 

ハ 「なんて言おっか。お家のご用事だって言う?」

 

そわそわドキドキしながら、

ハチドリの電話を聴いていました。

 

 

突然ですが

ここで、義務教育の義務についておさらいです

 

日本国憲法では、

教育は子どもの権利です。

義務ではありません。

 

義務教育の義務は、大人に課せられた義務です。

 

子どもが健やかに学び

育つ権利を

大人が保障する義務です。

 

親は、就学の義務といって

学校に行くよう整える義務を持っています。

 

 

お心が疲れて

健やかに学べない状態にある長女。

image

学校に行きたいと思えるように

お心の状態を整える

お休みを保障する日があってもいいかな(*´▽`*)

 

気分転換に

長女と次女を連れて

子育て支援のイベントへ。

 

染物をやってきました。

image

それから、

お昼ご飯を食べ、

みんなでお昼寝。

 

ハ 「毎日ママとじーじょだけで楽しいことしてると思ったの?」

 

上目遣いでコクリと頷く長女。

 

ヤキモチ焼きさんだなぁ。

ヾ(・ω・*)なでなでしときました。

 

 

翌日は、

 

長 「今日も休んじゃおっかなー♪行ってきます!絶対帰ってくるね!!」

 

と出かけていきました。ほっ

 

 

 

お心が疲れたら、休む。

 

この選択肢を

長女に保障できてよかったなぁと思いました。

 

ハチドリ、グッジョブ(^ω^)

 
***2020年9月10日ブログ記事はここまで***
 
 
なんとなく、軽やかな感じですね。学校を休ませることに戸惑いながらも、余裕を感じます。そう、この頃の私は、このまま不登校になだれ込むとは予想だにしていなかったのでした。
 

 
それでは今日はこのへんで!
 
 
【お知らせ】

 

 

6月からは不登校SOS企画として連続セミナーを開催します。
子どもの不登校や頼りない夫に振り回されてシンドイママが、良妻賢母を手放して強い芯を持つ母親になるセミナーです。

一生もののマインドセットが手に入りますので、下記のブログで私のことだ!と思った方は、ぜひぜひ説明会にいらしてくださいね!