ある人によっては「がんは生活習慣病」とも言われ
医療行為によって、がんを取り除けたとしても
転移や再発したら、元も子もなく
根本的にがんを治すという行為は
医者任せの医療行為だけでなく、
私自身の身体と心で治すものだということも分かってきており
非常に大切な部分だと思っています。
そういう意味でがんとの戦いは短期的な戦いではなく
長期的な戦いを求められることになります。
何やら小難しいことからはじめましたが
今日のブログの内容は会社の上司や同僚にあてた報告内容と
ほぼ同じことを記載します。
(一度読んだことがある人はごめんなさい)
では、どうぞ…
告知以降、私はネットや本で調べまくり
(まわりのアドバイスももらいながら、特に兄も一緒に調べてもらい)
標準治療の外科手術、抗がん剤、放射線の各専門家にも意見をもらう為、直接話をしにいきました。
ただし、病院での手続きのシステム上、
他の病院で受診する場合は
主治医の同意や紹介状を書いてもらい
CTなどのデータや医療情報をもらってから
(それを準備してもらうだけで1週間かかったりする)
そして他の病院とやりとりして受診をすることになり
少し時間と手間もかかり、セカンドオピニオンは保険適応外のため、お金もかかるということもあったり
他の先生に話を簡単にいけるわけではないのが、
私としても大変ヤキモキするところでもあります。
主治医に受診するのも週に一度の機会しかないので
病院に縁がなかった私としては、
簡単にはいかないことを初めて知りました。
やっていくうちにこちらの要求をしっかりと伝えれば
意外に早くに対応してくれることも分かりました。
病院は医師を通さないと事務作業は全く動かず、医師の一声で1週間ほどかかると言われていた事務作業が1日になったり、変なもんだなと思った。
特にはじめにかかったKF病院は事務システムがガッチガチで対応が遅いんだと他の病院に移ってみて分かったこと。
そんなことも素人患者の私にとっては分からなかったことでやって始めて経験し分かったことでした。
皆さんも病気になった時の病院選びは慎重に…
でも病気になる時って前もって分かることは少ないので
緊急時にはそんなことも言ってられませんよね
事前に信頼のおけるお医者さんを近くに
見つけておくべきだと病気になって分かりました。
よかったら参考にしてください
さて、話がそれましたが
そんな中で、意見にあがってきていたのが
私のような腫瘍が大きくなっている場合
抗がん剤と放射線で腫瘍をなくそうとすると
かなりの薬剤の投与と放射線をあてることになり
身体的な負担が大きく、特に殺細胞性の抗がん剤はがん細胞をやっつける力がある反面
赤血球や白血球、リンパなど正常細胞もやっつけてしまい
免疫力や自然治癒力が著しく低下してしまう傾向にある
との意見もヒアリングした医者からもらいました。
=それは、例え今あるがんがなくなったとしても
その後の転移や再発のリスクをとることになり
結果として命を縮めることにもなりうるということです
もちろん人のがんのケースにもよって、よく効く場合もありますので
あくまで私のがんのケースの場合、標準治療が最善の治療と言われていますが
かなりリスクも高いこともいえると分かりました。
この期間中
KF病院の放射線科の医師(放射線のこと)
KF病院の消化器内科の医師(温熱免疫療法のこと)
東京へがん治療を総合的に診ている元KG病院の医師や
温熱・免疫療法の第一人者のTKクリニックの医師
陽子線放射線の実績の高いTKクリニックの医師
大阪の免疫療法の医師などにも
ヒアリングをし、各専門領域からの意見を求め
私のがんの治療を総合的に判断する為の材料を整えていっておりました。
上記のように他の専門家にも話を聞きにいっていますが
その詳しい話もすると大変なので割愛させていただきます。
そこで3/1に
がんの情報の中枢期間も担っている
東京のKGC病院に行ってきました。
そこでは手術をメインにヒアリングする為、
呼吸器外科の医師にセカンドオピニオンを受診してきました。
医師の治療方針として、抗がん剤と放射線の併用はガイドラインにのっとってるけど
それでがんを無くそうとするのには厳しい部分があるし
外科として、取り除くことも可能性としてあるとのことでした。
※ただし、KF病院の主治医からもらっているCTのデータや病理検査の結果の情報だけでは
判断するにも不十分な部分があり、再度KGC病院の精度の高いCT検査を受けて判断したいということ
と
また、肺腺がんと確定診断している細胞の検査結果にも提供されている情報に疑問点が残ると言うことで
残っている細胞のプレパラートで再度診させて欲しいとのことでした。
私のがんは希にみる縦隔腫瘍にある為、それを胸腺がんとするのか肺腺がんとするのか
今後の治療にも関わってくるので再度診ておく必要があると判断しました。
(そうなるとKF病院の見立てとは違うことになります)
で、
3/9にKGC病院にて再度受診を行うことになりました。
そんなこんなもあり、現在主治医を担当してもらっているKF病院の治療方針とも違う為
その前日の3/8に外科的視点での話をさせて欲しいと
KF病院にお願いをし
呼吸器外科の教授とも話をし、意見を求めることにしました。
治療方針の大きなところであるので、しっかりと両者からヒアリングして
標準治療をどう捉えるのか、私自身でも判断したいと思ったのでした。
KF病院 呼吸器外科の教授としては
外科内科放射線科の合同カンファレンスの結果
外科を行うよりも化学療法と放射線治療を薦める
とのこと
(外科的アプローチよりも腫瘍を小さくしてから取りに行くことも考えているとのこと)
KGC病院では、現状をみると全て取り除けるから外科手術を行うことも薦める
とのこと
がんが発覚してから さまざまなヒアリングを行い集まった情報ももとに
標準治療を行なう上での決断として、ここは一つ重要なポイントだと考える。
ここまで標準治療の話を中心にお伝えしましたが
あくまで標準治療は対症療法であり「今そこにある がん」
という出来た部分について行なう治療ですが
そもそも その人のがんが「なぜ出来て、育てたのか」はみておらず
「がんは生活習慣病だ」とも先ほども書きましたが、私自身の生活や
生き方全体を見直さないことには
がんは、また生まれ育っていく可能性があるのだと
今の私は思っています。
ですので、最新の医療技術の助けも もちろんもらいながらも
結局は自分の身体と心をがんが住みづらい環境にするように
積極的に自分でも治していくようにすることが大切で
そういう意味でも
私のがんの治療の戦略としては
医療の力をかりた「速攻型戦略」+
自分の免疫や治癒力を高める「じわじわ戦略」も実行したいと思っています。
免疫療法と呼ばれる免疫力をあげる治療として
先進医療にもなっています治療や
保険適用されており、治療をより効果的にする
温熱療法といった代替療法も取り入れようかと考えております。
代替療法はイカガワシイものもありピンきりですので
あまりここに手を染めることは得策ではないと思いますが
(先日に行ったとある東京の某クリニックは私が話をしにいった中で、今のところ初めてですが、非常に怪しすぎるところも実際にありました。雑然とした処置室、注射の保管の仕方、趣味の悪いインテリア、よく分からない温熱装置や薬の治療法など 実際は治療効果はあるかもしれませんが、
私は恐ろしくて手が出せなかった 気をつけないと と思いました)
標準治療における科学的根拠 それを医療の現場では
「エビデンス」といい、やたら「エビデンス」という言葉を
医者から聞きますが
裏づけとなるデータが代替療法には、乏しい部分もあります。
科学的根拠がないから医者として勧められないとよく言われますが
現にそれによって治っている人もいるのだから
(それだけではもちろん治っているわけではないのでしょうけど)
治療の選択肢の一つに入れても良いと思っています。
そのあたりの判断は患者側に委ねられているのががん治療の状況です。
しかし、標準治療の限界にも気づいている医者も多く
だからこそ、今、医療の技術もイノベーションが
起きている真っ最中なんだと思います。
今、がん治療は新しい薬や治療法がどんどん出てきており
希望の光もどんどん見えてきております。
がん治療のトレンドとしては、がんサバイバー(がんと闘う人をこう呼ぶようです)に合わせた
「ピンポイント」の治療がキーワードになっているようです
抗がん剤は、既に行なわれていますが「分子標的薬」と言われる
遺伝子レベルでの検査を行い、その遺伝子変異に合わせたより効果的な薬を投与することや
ニュースでも出てきております「免疫チェックポイント阻害薬」という
がんをやっつける免疫細胞ががんを標的とちゃんと認識するスイッチをオンにさせる薬
放射線(X線やガンマ線)にかわる、近赤外線光線治療(まだ試験段階)など
ここ数年、非常に治療方法が大きく進化しています。
今まで「がん=治らない」というイメージがあり、
人によっては満足のいく治療すらできなかったがんがあったり、新たな治療薬、
新たな治療方法により完治することも可能になってきています。
逆にいえば それだけ治療法も出てきており
治す可能性が拡がっていることと同時に
患者側も治療を選択する判断を求められている状況にあります。
標準治療は、今までの医療のデータの読み取りから良い方法と言われ
医者のほとんどはそれに従って治療する一方で
上記のように治療の可能性も拡がっていることから
がん治療の難しさをあらわしているとも言えます。
それらの中から選択する際に、正解は一つではなく
患者側も命がかかっているので
この選択は非常に難しいところでもあります。
とはいえ、
今まさに、私はがんを患っているので選択する必要があり
今の状況で適応されない薬や使えない治療法を頼りにするわけにもいかず
そもそも根本的に治す為には
メインは「自分の身体と心を整えて、免疫力を高めてがんをやっつける」ことを大切に
そこに医療の力をかりるような治療にしたいと思っています。
ですので、命をより守る為、まだしばらくの間治療に専念させていただきたいと思います。
私は、このがんを患い
周りに迷惑や手間をかけており、感謝することばかりですが
おかげさまで、今は治すことに集中させてもらい
「私は治るんだ」と思い込んでおります。
「病は気から」とよく言いますが
逆に言えば
「気から病」も治せるとも思っています。
(ちょっと、こういう話をするとオカルト色が強くなってしまいますが
何だか がん という病気はそんなことまで試されているような感覚があり
思い込みも大切だなと思っています)
がんが治ったという表現は難しい部分もあり
一般的に病状が落ち着いており、臨床的に問題がない程度にまで治ったことを「寛解」と言われ
寛解の状態が5年続いて初めて、「完治した」もしくは「治癒した」という風にみなされます。
ただし、5年以上寛解の状態が続いたとしても、身体の中にがん細胞が全くない状態になったとは
言い切ることができないのが実情です。
寛解から7年以上経って隠れていたがんが表に出てくるということもあります。
また、治療した場所と違う場所で新たながんが見つかるということもあります。
ですから、がん治療に関しては、たとえ「完治した」と言われたとしても、
100%安心ということはありません。
10年後、15年後、もしくは20年後にがんが再発するという可能性がゼロではないからです
それゆえ、がんを患った私にとっては、がんとの付き合いは
長く続くと覚悟が必要なようです。
ですので、
データ上の余命期間の16ヶ月を乗り切る短期戦略
いわゆる完治を目指す5年を乗り切る中期戦略
その先転移や再発のない健康な身体を目指す10年の長期戦略あたりを考えながら
生きていくことになりそうです。
でも、考えれば重い話にも聞こえますが
人生が短いか長いかは誰しも分からないものですし
がんを患うことで
このように生き方を考えさせられる
いい機会をもらったとも思っています。
すいません
また話があっちこっちに行ってしまい
長い文章となってしまいました…
命を守る為、必死な部分もあり
皆様や周りにも心配をかけておりますが
おかげさまで今までよりも前向きでいますので
私は大丈夫です。
がんは非常に厄介な存在ですが
私をそれを「がんぼっち」と名付け
その厄介なキャラクターをいかにして減らしていくか
自分の身体と心を通して体現していきたいと思います
いろいろつづりましたが
私は治療戦略として
手術を行い、見える全ての腫瘍を取り除き
転移再発リスクを抑えるため
摘出されるがん細胞も用いながら
免疫細胞療法を行う戦略を実行する準備を進めていた。
時は4月下旬 その手術を行うことを目標に
私は心と体の準備をしていた…
しかし、その後、容態が一変します
復活劇第一章は続く
このブログはノンフィクションの読み物であり
正直復活するかどうかは分かりません
でも希望の意味も込めて
復活劇とタイトル付けをして
私はタイミングをみてつづっていこうと思います。
これを書いている時 4/15
書き残しているメモと記憶を頼りに
文章を起こしています
書き残しているメモや小話はちょっと後ほどゆっくりつづっていきます
もうしばらく経緯の話を次回も続けます
では