日々の幸せ② | 今日も佳き日を… 35歳からの肺腺がん(HER2)ステージⅣ ライフ

今日も佳き日を… 35歳からの肺腺がん(HER2)ステージⅣ ライフ

現在43歳 9歳と12歳の男の子のお父さんです。肺腺がんステージⅣの治療や生活をつづります‼

お盆期間中も変わらず
温熱療法(ハイパーサミア)を受けたり
ROS1検査のお願いをしたり
かかりつけの医師を受診したりしてました


そんな中、お盆ということもあり
以前の投稿
100歳のおばあとの手紙
登場していたおばあと両親と墓参りをしてきた

手術後、おばあと久しぶりに会った

しかし
私は手術で反回神経を切除したので声が小さく
耳が遠いおばあと話をしても
ほぼ話が通じていない

キャッチボールのような会話ではなく
お互いに投げっぱなしの話で
全く噛み合わない会話だ

まぁ しょうがないか

もはや手紙でのやりとりぐらいの方が
ちょうど良いのかもしれないな
と思いつつも

でも、直接元気な様子を見ることが
お互いに出来てよかったと思う

話があまり通じなくても
それだけでも充分なような気もする

ある意味、生きるライバルといってはおかしいが
老化による寿命期間と
病気による寿命期間
どちらが早いか遅いか分からない

ただ、お互いに元気な様子を時折確認しながら
これからも生きていこうと思う

ということで変わらず
有難い存在なのだ
おばあという存在は…


さてはて
以前にも一度

タイトルの日々の幸せについて

入院中に投稿していたが

今回もちょっと、そのことについて

書いておこうと思う

 

 

私は最近、幸せだなぁと感じる
 

がんなのに変な話である

病気が分かるこれまで
「幸せ?」と妻に問われると
10段階のうち2~3ぐらいと答えていた
(けっこう幸せを感じていなかった…)

なんかの本でも昔みたけれど
統計的に男性の方が低く、女性の方が高い傾向らしく
大きな傾向と自分も合っているのかな ぐらいにしか
考えてなかったっけな


客観的にみると結婚をして、二人の子どもも授かり
順風満帆な幸せな生活を送っていたのに
本人はあまり幸せを感じていなかった…
これも変な話である

病気になるまで、仕事のことを四六時中
寝ても覚めても考えていたし
休みの日も考えていたり、疲れた体で
子どもを相手していても、上の空だったり…
仕事は仕事で面白さを感じていたが
今、思えば心に余裕がなかったのだと思う

もったいない話である


病気になって
仕事から離れてお休みをいただいているおかげもあり
子どもや妻、家族の有難みを感じ
周りのサポートや励ましの言葉をいただきながら
治療に専念することが出来ている

本当に有難い話である

知人から
「いろんな病院もまわってヒアリングしたり
 治療がまるで仕事みたいやな」
とも言われた

うむ、そうかもしれない

たしかに今、私に与えられた仕事であり
そこから学べることや考えることがあるので
濃いぃ時間を過ごしていると思うし
充実した生活を送らせてもらっていると思う

人の幸せは、どんな状況であれ
本人の感じ方、考え方次第で変わるもんなんだなぁと思う


正直、今の私の状況は苦しいことや悲しいこと
悲観的に考えれば
どんだけでもそっちに考えることが出来る

でも、今この時々を大切にし
楽しく、夢や希望をもって生きることほど
幸せなことはないなぁ
ともつくづく思う


私のこの病気の経験を通して
周りの方々も かつての私のような
幸せな状況を幸せと感じられないのではなく
少しでも心に余裕をもって
今を大切に、楽しんで味わって欲しいなぁと思う

人生は味わい深く、生きているだけでも素晴らしいもんだと
改めて思うからね


なかなか日常の中で
死をみつめたり、生きることとは…
なぁんて 面倒くさいし 重いし
考えもしないだろう

 

だけど
あえてそこを考えてみることで
今が充実したものになる
とも思うので
この私の経験やブログをきっかけでも
考えてみるのもよいのかな
とも思う次第です


坊さんの説教のような話をしてしまいましたが
お盆だったということでヨシナニ

なむなむ…