3月21日にかんちょいさんは
この世から旅立たれました。
そして、今夜はかんちょいさんのお通夜の日
入院中の為、参列できなくてゴメンね
病室から祈りを夕方から捧げておりました。。。
少し気持ちも落ち着いてきたので
メッセージも送っておきたいと思います。
今日は、かんちょいさんに向けてのメッセージとなり
読んでいる皆様方の中には
よく分からないところもあるかもしれませんし
僕の気持ちの整理もまだちゃんとついていないところなので
めちゃくちゃな文章かもしれませんが
良ければお付き合いください。。。
尚、かんちょいさんというのは
彼のニックネームでして、本名も公表されておりますが
親しみも込めて、いつも私が呼んでいた
“かんちょいさん”と言わせてもらいますネ
かんちょいさんと僕とは5年ほど前に
「お父さんえほんプロジェクト」を立ち上げた時からの付き合いになりますね
すい臓がんのかんちょいさんと胃がんのパジさんと肺がんの私ハムだぁ!と
がんを抱えるお父さん3人組で
「お父さんえほんプロジェクト」を立ち上げましたが、
毎月1回定期的に、平日の夜に2時間とか時には
夜中にまで及ぶ長いおしゃべりを40代そこそこのおっさんたちで集まって
いろいろとお話してきましたね
絵本作りの為に集まって話をするはずが
がん治療の話、副作用の話、仕事の話、家のこと、家族のこと、
パートナーのこと、子どものこと、お金のこと…ほんと
いろいろとお話をしてきました。。。
がん種はそれぞれ違えど、共通するところもいっぱいあって
治療の悩みとか生活での困りごととか、子どものこととか
ほぼ絵本とは関係のない話で終わった会もありましたね
というか半分以上 絵本以外の話をしていたように思います。
でもそれも気分転換やお互いに励まし合ったり
気持ちの持ち方とか心構えとか
がん患者としてのコツというのか
いろんなことを教え、教えられの関係だったように思います。
そんなこんなで、絵本づくりも牛歩のごとく遅かったですが…
楽しみながら作っていきましたね
でも途中2022年にパジさんが旅立たれてしまい
二人で意気消沈して、絵本製作も滞ったり
おしゃべり会も少し遠のいたりした時期もありましたね
でも、持ち前の温かい人柄と前向きなコメントの数々をもらい
おかげさまで僕も前に進めるように出来ました。
本当にありがとうございました。
仕事とかでかんちょいさんが関西へ出張した時とかは
京都駅で一緒に飲み食べしたり
僕が関東に仕事や講演会で出張した時も
新橋で飲み食いしたり、東京駅でお茶したり
遠距離恋愛中のカップルのようなこともしましたね w
同じ肺がんや同じ遺伝子の仲間もいますが
こんなにがん種を超えてこんなにも
いろいろと話をして、仲良くなった人は
僕にとって、他にはいない間柄だったので
本当に寂しいです。でもなんだろう
温かい気持ちもいっぱい残っていて
今、よく分からない
というところです。
かんちょいさんだからなんだろうなぁ
先月の2月にようやく、このお父さんえほんプロジェクトで構想していた
絵本「どこだ?パパ」も正式に
商業出版いただける出版社とも出会うことが出来
さぁこれから出版に向けて、仕上げていくぞぉ
というところで かんちょいさんまで 旅立ってしまうとは…
本当にツラいですよ…
最期までサンプルで作っていた絵本をお見舞いに来る方や
周りの看護師さんとかいろんな人に説明したり
絵本をご紹介いただいていたこと、かんちょいさんからだけでなく
いろんな方からも聞いております。
僕とのLINEのやりとりも
「志し半ばでリタイアすることになりますが、
なんとかえほんを世に出して下さい。」
というメッセージを残されていました。。。
チームでものづくりや仕事をしてきたことは多々ありますが
今回のようにチームのメンバーがいなくなっていくプロジェクトは
経験したことがないです…
パジさんもかんちょいさんも僕も
年は多少違えど
みな40代の同年代のお父さん
住んでいるところや環境や仕事とかは違うけれど
愛する奥さんと二人の子どもを持つ
みなお父さんでもあるので、何とも言葉にならない想いが
こみ上げては、引いたりを繰り返しています。
年齢的には4歳年上のお兄さんのかんちょいさんですが
そのフラットな人との接し方や裏表のないその性格や素敵な笑顔
そしてその大きな包容力を持った方は
なかなか他にはいない力の持ち主だと思います。
あと、しびれとかいろんな副作用も抱えながら
治療と仕事を最後までやりきったあなたのその忍耐力は、
到底僕には同じようには真似ができないほどの
しなやかで強い力を持った方でした
少し似ているところもあればぜんぜん違うところもあり
本当に頼りになる人でした
まだ信じられない気持ちと、もっと一緒に創りたかった
もっと話したかった、という思いです
そして病と向き合いながらも、最後まで前を向き、
周りの人を気遣い、作品への情熱を失わなかったあなたを、
心から尊敬しています。
「繋がりは生きる力」と
体現した本当に素晴らしい方だと思っています。
あなたが残してくれた言葉や笑顔、ご縁
そして一緒に過ごした時間は、
これからもずっと僕の中で生き続けます。
あなたと創った絵本は、これからも多くの子どもたちに届き、
あなたの想いが未来へと広がっていくはずです。
あなたの想いもちゃんと受け継いで、仕上げるので
どうか安らかに眠ってくださいね。
僕は、まだしばらくこちらの世界で頑張りますので
空から見守っていてくださいね。
あちらの世界に行った時は
一緒にまた飲み食いしながらいろいろとお話をしましょうね
そっちの世界の皆さんと宴会もしましょう!
あなたと出会えたことに、心から感謝しています。
ありがとう、かんちょいさん。
また、会いましょうネ
心からお悔やみ申し上げます。
ほんとうに
ほんとうに
ありがとう



